「持続可能な物流」さらなる未来へ挑む佐川急便の取り組み

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佐川コラム

当コラムでは、広報部員がライターとなり、佐川急便の事業活動や環境活動、社会貢献活動などの取り組みにおいて、主に既存のWebサイトでは紹介しきれないテーマを取材し、リアルな「等身大の佐川」をご紹介します。コラムを通じて「佐川急便らしさ」を感じ取っていただきたいと考えています。

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持続可能な物流を目指して

物流業界を取り巻く環境は、労働力不足、物流コストの増加、環境規制の強化などさまざまな要因が影響し、物流の効率化や持続可能性が求められるようになっています。
佐川急便では、持続可能な物流の実現に向けて積極的にさまざまな課題と向き合っており、本Webサイトではその取り組み内容についてご紹介しています。

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働き方改革関連法は、働き方の変化に対する社会的負荷や労働者の利益を保護するために制定されており、2024年4月からは建設事業、医師のほか、自動車運転業務に適用されます。特に物流の業務においてはトラックドライバーの時間外労働時間が制限されることから、トラックドライバーによる運送能力が減少する可能性があります。また、長時間労働や手荷役など身体的負担が大きい労働環境であるために新たな労働力の確保が進んでいないため、安全かつ安定した物流サービスの維持が困難になると懸念されています。

慢性的な人手不足 時間外労働の規制

こうした問題に対し、政府はトラックドライバーの時間外労働時間の上限規制に関するガイドラインを策定し、「物流革新緊急パッケージ」を2023年10月に関係閣僚会議で決定。2024年問題に対処するために以下の施策を取りまとめ、その実行を目指しています。

  1. 物流の効率化
    即効性のある設備投資や物流DXの推進、モーダルシフトの推進、物流拠点の機能強化や物流ネットワークの形成支援、など
  2. 荷主さま・消費者の行動変容
    宅配の再配達率を半減する緊急的な取り組み、など
  3. 商慣行の見直し

さらにこの先には「2030年問題」が物流業界においても深刻な影響が起こるとされています。少子高齢化、超高齢化社会が進むことで生産年齢人口の減少によって起こる諸問題であり、物流業界を担う働き手が減少し、物流サービスの維持ができなくなるのではと懸念されています。

※出典
「物流革新緊急パッケージ」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/buturyu_kakushin/pdf/kinkyu_package_1006.pdf
「働き方改革関連法のあらまし」
https://www.mhlw.go.jp/content/000611834.pdf

飛脚の精神(こころ)

飛脚の精神(こころ)とは常にお客さまに誠心誠意尽くすことである。
私たちの仕事は、お客さまのご要望に沿ってお荷物を運ぶことを使命とするビジネスです。常にお客さまの「想い」を考えて行動し、お荷物一つ一つに込められた「こころ」も一緒にお届けする。重要な役割を果たしているからこそ、お客さまとの信頼関係を築いているのです。
常にお客さまに誠心誠意尽くすという「飛脚の精神(こころ)」は、創業以来半世紀を経た現在も、従業員一人一人にしっかりと受け継がれています。

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