セールスドライバーの歩数検証!都会と郊外でどれだけ違うの!?

2025.02.06
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佐川急便のセールスドライバーは、北は北海道から南は沖縄まで、全国のあらゆる地域でお客さまのお荷物を配達しています。
突然ですが、その佐川急便のセールスドライバーたちが毎日どれだけ歩いているかご存知ですか?実は…わたしたちもリアルに何歩あるいているのかは知りません。

そこで今回のコラムでは…ビルやマンションが立ち並ぶ都内を担当するドライバーと、配達エリアが広く大自然に囲まれた郊外を担当するドライバーに歩数計を持ってもらい、1日の歩数を検証してみました!

検証!都会VS郊外の1日の歩数

検証に参加したセールスドライバー

Aさん

都内営業所:46歳(入社8年目)、男性、小学生から高校までバスケットボール一筋で鍛え上げた機敏な動きで担当エリアを駆け回る。階段のアップダウンにも屈しない体力の持ち主。

エリアイメージ
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Bさん

郊外営業所:42歳(入社15年目)、男性、学生時代は野球部に所属していたため、体力に自信あり。鍛え上げた持久力・忍耐力で広いエリアもカバー。

エリアイメージ
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内容

  • 出発の際に歩数計を携帯してもらい検証
  • 検証日 2025年1月10日(金)
  • 検証条件 Aさん、Bさんともに担当コース
  • 天候 Aさん、Bさんともにコースは晴れ
  • 検証期間 1日
  • 担当コース
    ドライバーが日々、配達や集荷を行う固定されたエリアやルートのこと

検証結果:実測値

Aさん 歩数:19,252歩(約14km) トラック走行距離:13km
Bさん 歩数:11,529歩(約7km) トラック走行距離:148km

Aさんの場合

まず、都会の高層ビルが多く立ち並ぶエリアを担当するAさんは、営業所から出発すると担当エリアの商業施設やマンションへ向かいます。到着後は施設の中で集配を行うため、1日の車両での走行距離は比較的少なく平均20kmほどです。施設内での集配では台車や階段を利用して頻繁に移動するため、1日の歩数はとても多くなります。セキュリティが厳しい建物も多くあるようで、回り道をしたり1度フロントに戻ったり…。宅配BOXが搬入口から離れた場所にあることも…。
実際に計測してみると、都会のドライバーは平均して1日20,000歩以上を歩いていることが分かりました。

Bさんの場合

一方、郊外のドライバーは、広いエリアを車で移動することが多いため、1日の走行距離は100km~200kmを超えることも!今回検証に協力してもらったBさんは、営業所から出発すると、10kmほど車を走らせ配達エリアまで移動します。営業所から配達エリアの往復で都会のドライバーの1日の走行距離を超えてしまう結果に驚きです。
歩数については、車両で侵入できないようなあぜ道や道路から住居まで距離がある配達先もあるようで、1日平均10,000歩という検証結果でした。

ご参考

ちなみに、日本人の1日の平均歩行数は、平均6,200歩ほどと言われています。
また、テーマパークでの1日の平均歩行数は、東京ディズニーランドで約20,000歩、つまり、都会のドライバーは毎日がテーマパーク並みの運動量ということになります。

今回はセールスドライバーの歩数について検証しましたが、この記事を通じて、佐川急便のドライバーたちの一日を少しでも知っていただけたなら嬉しいです。

  • 「セールスドライバー®」はSGホールディングス株式会社の登録商標です。