こちらのトラック。一見普通のトラックに見えますが…
実は一味違うところが。荷台部分が1.9メートルから2.9メートルまで“上がったり下がったりする”機能を備えており、都市部の特殊な配送ニーズに対応しています。
例えば、都市部にある一部のビルの地下搬入口には車両の高さに制約があり、2.1メートル以上だと進入できないところがあります。通常の高さのトラックでは通過できないため、荷台を下げることで入庫が可能になるように開発されたのがこのトラックです。
また、一般的なトラックに比べて低い荷台のトラックも存在しますが、庫内での作業スペースが狭く、作業者が十分に作業できないといった制約があります。しかし、これなら荷台を“上げたり、下げたり”させながら、作業者が普段通りに作業できる高さに調整が可能です。このトラックを活用することで、都市部での配達が柔軟に対応でき、スムーズな物流を実現しています。
- 佐川急便ではさまざまなトラックを活用し、スムーズな物流を実現しています。
今回ご紹介したトラックについては、働く車や乗り物に関する動画を紹介するYouTubeチャンネル「のりものワンダー」で紹介されています。