サンタクロースの助っ人?~笑顔を運ぶお手伝い~

2024.12.23
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大人になってもクリスマス前は、ワクワクしてしまうのはなぜでしょうか。
子どものころ、プレゼントを楽しみに待っていた記憶がよみがえってくるのかもしれませんね。サンタさんはみんなの期待に応えるためにプレゼントを届けなければなりません。

けれどクリスマスイヴのうちにすべての子どもたちにクリスマスプレゼントを届けるのは大変なこと。テキパキとスムーズにお届けするために、「これは東京の江東区の子どもたちに、あっちは大阪の堺市の子どもたちに」と、お届け先別にプレゼントを分ける作業をしなければならないのでサンタさんもきっと悩んでいるはず。

そこで「SAGAWA」がお手伝いをしています

実は、佐川急便にはプレゼントをはじめ、たくさんのお荷物を集めて、自動的にお届け先別に仕分けできる「Xフロンティア」という施設があります。24時間365日、休むことなくずっと稼働していて、重要な施設のひとつです。では、「Xフロンティア」とはどんな施設なのか、さっそく覗いてみましょう。

1時間に10万個のお荷物を仕分け?:徹底的に自動化された巨大施設

集められたお荷物は、全長2キロメートルにも及ぶ長いベルトコンベアに乗せられます。そして途中、自動でお届け先別に仕分けされます。仕分けされる個数はなんと1時間に10万個!人手に頼らずに自動化されているため、24時間365日稼働しています。その後、仕分けされたお荷物は全国236カ所の佐川急便の営業所にトラックで配送されます。

Xフロンティアの心臓部「コントロール室」

この部屋がXフロンティアの心臓部「コントロール室」と呼ばれる部屋です。お荷物が滞りなく決められた場所へ仕分けされていくのかなど管理を一括して行っています。また、コントロール室の壁にはたくさんの大型モニターが設置され、700台以上の監視カメラによる映像で、24時間365日ずっと監視しています。

まるで家庭用のロボット掃除機?:大型荷物などの仕分け作業で活躍

一方、ベルトコンベアにのせることができないタイヤ、カーペットのような大型荷物や、壊れ物、重量物などは自立搬送ロボットAMRと呼ばれるロボットを使用しています。まるで家庭用のロボット掃除機のような形をしており、お荷物を載せた台車を運んで作業者が仕分けを行っています。

このように、Xフロンティアでは自動化を図ることで24時間365日稼働することができ、人に偏らない効率的な仕分け作業を実現しています。

これなら、サンタクロースも安心して、笑顔を運ぶことができます。