物流現場を支える従業員の健康を最優先に
「健康経営優良法人2025」に初認定

2025.04.08
ポストする シェアする

佐川急便は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業として、経済産業省および日本健康会議より3月10日付けで「健康経営優良法人2025」に初めて認定されました。
これからも従業員の心身の健康を重要な経営課題の一つと捉え、全従業員がよりいきいきと働き続けられる職場環境づくりを通じ、企業としての持続的成長を目指します。

佐川急便が実施する取り組み

1. ヘルスリテラシーの向上

年間計画に定めた衛生対策を資料やポスターを使用しながら安全衛生委員会で討議。
健康保険組合が提供している運動・SAS・睡眠・食事・女性の健康・禁煙など健康増進に役立つ情報を発信。

健康保険組合のWebサイトに掲載された健康お役立ち情報
健康保険組合のWebサイトに掲載された健康お役立ち情報

2. 定期健康診断とフォローアップ

健康診断結果を医師や産業医が確認し、就業判定を行う。また、重症化予防のため、健康保険組合の保健師が保健指導、産業医が面談を実施し、従業員をフォローアップ。(定期健康診断と再検査の受診率100%)

3. 特定保健指導実施率向上への取り組み

営業所の衛生スタッフが該当者に生活習慣改善に向けた個別アプローチを実施。

4. 食生活の改善

2024年度は食生活改善のイベントを全国で実施。

食生活改善を促す「野菜摂取の見える化イベント」を実施 測定機に手をのせて野菜摂取量を測定する様子
食生活改善を促す「野菜摂取の見える化イベント」を実施 測定機に手をのせて野菜摂取量を測定する様子

5. がん等、疾病の早期発見と治療の推

健康保険組合が推奨するがん検診や人間ドックの受診を推進。女性従業員とご家族を対象として乳がん検診車による巡回検診を毎年実施。

全国を巡回する乳がん検診車
全国を巡回する乳がん検診車

6. 長時間労働による健康障害の予防

長時間労働の従業員には産業医の面談を義務付け、面談で所見があった場合は就業制限などの軽減措置を実施。

7. メンタルヘルス対策

毎年ストレスチェックを実施し、セルフケアを推進。毎月の安全衛生委員会でメンタルヘルスケアを協議。2023年度は本社産業医が監修したラインケア教育を実施し、部下のメンタルヘルス不調の予防と対応方法の理解を深めた。

本社産業医が監修したメンタルヘルスケアの教育動画 メンタル不調に気づく方法
本社産業医が監修したメンタルヘルスケアの教育動画 ズレない会話の作り方

本社産業医が監修したメンタルヘルスケアの教育動画

8. 健康相談窓口

24時間対応の『こころと体の相談窓口』と『育児・介護の相談窓口』を毎月周知。社外スタッフによるメンタルヘルスカウンセリングは、対面やオンラインで年5回まで無料。

9. 他企業との交流

2024年2月1日に「健康経営アライアンス」に参画。参画企業のノウハウを学び、健康経営活動の一助として活用。

  • 「健康経営アライアンス」
    2023年6月30日に設立され、「社員の健康を通じた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する402の企業・団体(2024年5月31日時点)が活動する組織
    健康経営アライアンス Webサイト
    https://kenkokeiei-alliance.com/

    「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。