梅雨が終わると、いよいよ本格的な夏を迎えます。ひと昔前は、夏の午後から夕方にかけて激しく降るにわか雨を『夕立(ゆうだち)』と風情ある呼び方をしていましたが、ここ数年は『ゲリラ豪雨』という呼び方に変化してきました。
普段の生活において、雨が降ると、晴天時より少しやることが変わりますよね。例えば、片手が傘に占領されたり、足元が濡れても大丈夫なレインシューズを選んだり、いつもは自転車で移動する道を徒歩にしたり、それにより朝家を出る時間を早めたり…
毎日配達を行っている佐川急便も、雨の日は晴天時と比べるとこんな心遣いをしています。
例えば「運転」。視界が悪くなり、停止距離が長くなる危険があるので、構えブレーキでより一層の注意を払って運転しています。
そしてお荷物の取扱い方は、お預かりしている大切なお荷物が雨に濡れないようにビニールをかぶせたり、営業所内での保管時は湿気が籠らないようになるべく風通しの良い場所で保管したり、庇のないお客さま先で集荷する際は、事前に電話連絡をして集荷する時間を調整させていただいたり、セールスドライバー®一人一人がお客さまのことを考え、できる限りの対応をさせていただいています。
この夏もやってきそうな、予測不可能な『ゲリラ豪雨』からも大切なお荷物を守りたい。時代が変わっても創業時から変わることがない「飛脚の精神(こころ)」でお客さまに接しています。