ハード対策

佐川急便のBCP・BCMにおける、ハード対策の事例をご紹介いたします。

車両および燃料(エネルギー)の多様化

エネルギーの多様化を図ることにより、いかなるときも物流を止めない体制構築に努めています。

CNG(天然ガス)車
CNG(天然ガス)車
ハイブリッド車
ハイブリッド車
EV車
EV車
FCV車
FCV車
荷台付きトラックのアイコンと、天然ガス、ハイブリッド、EV、FCV、ディーゼル、ガソリンの文字が書かれた6つの要素が円形に配置されている図。それぞれの要素が隣り合わせに並び、青い曲線で相互に接続されている。

エネルギー供給・停電対策

エネルギーの安定的な確保と供給体制維持および停電時の電力確保への備えとして、各種対策をとることで、物流インフラの強靭化を図っています。

エネルギー供給対策

  • 自家用軽油スタンド(インタンク)全国126拠点、天然ガススタンド21拠点、電気自動車用充電スタンド6拠点設置(2025年9月時点)
  • タンクローリーを派遣する緊急供給スキームの確立
  • 自家用軽油スタンドの平時の貯蔵率7割維持を現場運用ルール化

停電対策

  • 自家用軽油スタンドには燃料油ポンプ(足こぎ式)を導入
  • 全国の主要拠点に移動電源車を配備
駐車場で充電中のシルバーの小型電気自動車。車両の側面には地球のイラストとちきゅうにやさしいでんきじどうしゃという文字があり、隣には充電器が設置されている。
電気自動車用充電スタンド
天然ガス充填所の青い屋根の下に停車している大型トラック。周囲には充填設備や黄色のガードパイプが設置されている。
天然ガススタンド
青い屋根の給油所に停車している大型トラックの背面。荷台の扉には識別番号やロゴが描かれており、周囲には給油設備がある。
自家用軽油スタンド
トラックのそばで青い装置を操作している二人の作業員。一人は手前の装置にまたがってハンドルを握り、もう一人は奥でトラックの車体下を点検している。
電源喪失時の給油対策(足こぎ式)
日本地図を中心に、SAGAWA非常用電源車の配備と燃料供給体制を示した図。地図上には、全国126拠点の自家燃料タンクなどから供給を行うルートが描かれ、周辺には500kvaの高電圧車や150kvaの低電圧車の外観、および給油作業や操作を行う人物の写真が配置されている。

評価

レジリエンス認証

国土強靭化貢献団体認証制度において、運輸業・郵便業では第一号となる、レジリエンス認証を取得しました。

ジャパン・レジリエンス・アワードにおいて、2年連続で最優秀レジリエンス賞を受賞しました。

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2017

最優秀レジリエンス賞(エネルギー分野)
「輸送用燃料・利用エネルギーの多様化による物流インフラ強靱化対策」

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2018

最優秀レジリエンス賞(国土保全・情報分野)
「地域レジリエンス強化に向けた物流インフラ・地域間連携モデル」

通信網の多重化

過去の災害での教訓を踏まえ、通信網を多重化し、通信環境の確保に努めています。

  • 政府の中央防災無線を敷設
  • 各拠点にIP無線、 MCA無線、衛星電話を配備
  • 携帯電話(一部優先接続回線とデュアルSIMスマホ)
  • タブレットiPadを常備(平時から会議で使用。遠隔地から参加可)
  • 緊急情報システムの導入(自社システム)
  • 安否確認システムの導入

備蓄品の分散配備・多様化

  • 全従業員分の『水・食料・簡易トイレ・毛布等』を全国に分散配備
  • 過去の災害での教訓を踏まえ、随時な必要な『災害対応資機材』を補充し、配備
  • 女性に欠かせない衛生用品をコンパクトなポーチに纏めた女性専用防災セットの導入
線画の地図を背景に、トラック、位置ピン、段ボール箱、紙幣のアイコンを配置した物流イメージのイラスト。矢印によって荷物の移動や拠点の位置が示されている。
備蓄品分散配備と供給インフラ
飲料や食品が並ぶ災害対応型の自動販売機。下部にLIFE LINE VENDERと書かれており、価格表示のランプが点灯している。
非常時に、飲料・食品を手動で排出できるライフベンダー
赤いメッシュ素材のポーチの上に並べられた複数のビニール袋。ピンク色の半透明の袋や、ハサミとヘアゴムが入った透明な小袋が置かれている。
レディースセット

このような体制の整備や取り組みにより、2018東京都一斉帰宅 抑制推進モデル企業に認定されました

危機対応能力の向上に向けたその他の取り組み

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