1. Home
  2. 法人のお客さま
  3. 導入事例・実績
  4. 卸売業×物流業の連携で「2024年問題」に挑む。配送車両・CO2を約3割削減

卸売業×物流業の連携で「2024年問題」に挑む。配送車両・CO2を約3割削減導入事例・実績

卸売業

  • 2024年問題
  • サステナブル
  • 共同配送
  • 全体最適
  • 小売・流通

「商品流通の全体最適化」という経営課題解決のため、パートナーを探していた

人々の暮らしに欠かせない商品の安定供給を担う株式会社PALTACさま。迫りくる「物流の2024年問題」やドライバー不足といった業界課題に対し、佐川急便とタッグを組み、卸売業と物流業の枠を超えた高度な連携で「持続可能な商品流通」の構築に取り組みました。

迫る「物流の2024年問題」と、サプライチェーン維持の危機

医薬品・日用品の卸売業としてサプライチェーン全体最適を推進するPALTACさまは、「物流の2024年問題」によるドライバー不足や車両確保の困難さに直面。物流の強靭化(レジリエンス)が急務となっており、協力できるパートナーを求めていました。

導入前の課題

  • 物流危機への対応:「物流の2024年問題」に伴うドライバー不足により、将来的な車両確保が困難になる懸念があった。
  • 既存フローの非効率:ドラッグストアA社さまの事例では、非食品と食品が別々の物流会社によって配送されており、非効率が生じていた。
  • 遠隔地配送の課題:物流センターから物量がまとまりにくい遠隔エリアでの配送網維持が経営課題となっていた。

GOAL®チームのアプローチ

卸売×物流の連携協定。ワーキンググループによる物流改革

両社は「サステナブル・ロジスティクス連携協定」を締結し、合同ワーキンググループを設立。PALTACさまの物流センター運営ノウハウと、佐川急便の全国輸送網・GOAL®の知見を掛け合わせ、具体的な解決策を実行しました。

1 物流一元化と共同配送スキームの構築

ドラッグストアA社さまの遠隔エリア配送において、非食品・食品の物流を一元化。PALTACさまがセンター運営、佐川急便が中継デポ運営と輸送を担い、カゴ台車による共同配送を実現しました。

2 中継デポの設置によるドライバー負荷軽減

店舗近郊に中継デポを設置することで、ドライバー一人あたりの輸送距離を短縮。労働環境を改善しつつ、輸送基盤を強化しました。

3 現場視察と継続的な改善

GOAL®メンバーがPALTACさまの拠点を視察し、現状把握と課題抽出を実施。継続的な効率化を図るスキームを共に構築し、全国展開を進めています。

配送車両・CO2の大幅削減と、持続可能な物流モデルの確立

PALTACさま(商流)と佐川急便(物流)の連携協定による、ドラッグストアA社さまのサプライチェーン最適化の概念図。
配送トラック台数
従来比 2割〜3割削減
CO2排出量
従来比 2割〜3割削減

2 導入効果と変化

  • 店舗業務の効率化:非食品・食品の納品が一本化され、小売店舗側の荷受け負担が軽減されました。
  • 輸送基盤の強化:ドライバー不足が深刻なエリアでも、安定した輸送網を維持・強化できました。
  • サステナブルな物流:環境負荷の低減と労働環境の改善を両立する、持続可能な物流モデルを構築しました。

お客さまの声

2024年問題が目前に迫る中、遠隔地配送は大きな経営課題でした。佐川急便さまとの取り組みにより、配送トラックおよびCO2について従来ベースの2割~3割の削減が実現しました。さらに、非食品と食品の配送を一元化することで、小売業さまの店舗オペレーション効率化も図れています。
今後は物流DXを推進し、輸送データの蓄積やKPIの可視化などを通じて、いつまでも商品を安定供給できるサプライチェーンを実現したいと思います。

この解決策を実現したサービス

物流の、その先へ。

先進的ロジスティクスプロジェクトチーム

佐川急便の「GOAL®」は、お客さまごとに異なるビジネスの課題に対し、
SGホールディングスグループのインフラとノウハウをフル活用して応えるプロフェッショナル集団です。
戦略立案から現場の運用まで。
お客さまの「一番近く」で伴走し、物流の全体最適を実現します。

PAGE TOP