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メーカー4社の物流を統合し、コスト削減と環境負荷低減を実現導入事例・実績

食品製造

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配送コストの高騰やドライバー不足の問題を解決したい!

物流2024年問題やコスト高騰に直面するパン業界。競合でもあるメーカー4社が手を取り合い、佐川急便主導のもと実現した「共同配送プロジェクト」の全貌をご紹介します。

業界共通の悩み「配送コスト高騰」と「ドライバー不足」

パン業界全体が、深刻な配送コストの高騰やドライバー不足に直面していました。各社が自前で配送網を持っていましたが、納品先(スーパー等の小売店)が重複しており、トラックの積載効率が悪いという非効率が発生していました。

導入前の課題

  • 配送効率の悪さ:各メーカーが個別に配送していたため、同じ店舗へ複数のトラックが納品に向かう無駄が生じていた。
  • 調整の難航:出荷時間や納品時間の違い、商品識別・仕分けルールの統一など、各社の利害調整を行う「取りまとめ役」が不在だった。
  • 環境負荷:トラック台数が多く、CO2排出量の削減も課題となっていた。

GOAL®チームのアプローチ

佐川急便主導による「共同配送プラットフォーム」の構築

佐川急便が中立的な立場でプロジェクトを主導。共同配送センターを用意し、メーカー各社の商品を集約・混載して一括配送するスキームを構築しました。

1 共同配送センターの設置と運用

佐川急便が共同配送センターを用意し、各メーカーの商品を巡回集荷。センターで納品先ごとに仕分け(混載)を行う体制を整えました。

2 運用ルールの統一と調整

メーカーごとの出荷時間や、納品先の受け入れ条件を調整。商品の識別・仕分けルールを共通化し、スムーズな運用を実現しました。

3 車両台数の最適化

共同配送によりトラックの積載率を向上させ、稼働台数を大幅に削減しました。

コスト削減と環境貢献を同時に達成

Before

After

佐川急便が取りまとめ役を担う前のパンメーカーから小売店舗への配送プロセスを示す図です。A社工場、B社工場、C社工場、D社工場の「各パンメーカーさま工場」から「各パンメーカーさま営業所」へ個別で配送し、「小売店舗」へそれぞれの会社が同じ納品先に配送している状況が示されている。
CO2排出量削減
年間18.7%削減
(配送車両台数の減少による)

2 導入効果と変化

  • 配送コスト・配車業務の削減:共同化により各社の負担を軽減しました。
  • 安定供給の維持:荷量の波動や異常気象などの中でも、安定した物流網を維持できています。
  • 業界全体の最適化:競合メーカー同士の協力体制を構築し、持続可能な物流モデルを実現しました。

お客さまの声

フジパン株式会社 DX推進本部(九州) 統括課長 清水保順さま

佐川急便さまのアセット・リソースも活用いただき、安定供給が図れています。

株式会社リョーユーパン 物流システム部 課長 田尻雅裕さま

車両台数の大幅な削減を皮切りに、環境、積載率、走行距離、拘束時間、お得意先さまへの納品回数等々の問題を改善することができ、一定の成果を挙げることができたと考えております。

この解決策を実現したサービス

物流の、その先へ。

先進的ロジスティクスプロジェクトチーム

佐川急便の「GOAL®」は、お客さまごとに異なるビジネスの課題に対し、
SGホールディングスグループのインフラとノウハウをフル活用して応えるプロフェッショナル集団です。
戦略立案から現場の運用まで。
お客さまの「一番近く」で伴走し、物流の全体最適を実現します。

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