ダイバーシティ&インクルージョンSocial:社会

佐川急便は、2011年に女性活躍推進を重要な経営戦略に掲げ、個性と多様性を意識した組織づくりに取り組んできました。2019年からは、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)へと進化させ、LGBTなど多様な個性の受け入れ、ワークライフバランスや労働生産性の向上などのさまざまな取り組みを実施し、すべての従業員がいきいきと働ける職場環境を目指しています。

関連するSDGs

  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも 経済成長も

D&I推進体制

D&I推進はSGホールディングスが中心となって各事業会社と連携し、グループ全体で取り組んでいます。

佐川急便は、2013年、「さがわワクワク委員会」を発足させ、社長をトップに据えた強力な推進体制を構築しました。この委員会では、社長直轄で全国の18支店の支店長や女性の支店委員が推進者となり、会社全体で女性活躍推進の活動を加速させてきました。

2019年、「さがわワクワク委員会」を「D&I推進委員会」に改名し、女性活躍推進からD&I推進へと活動領域を拡大させました。同委員会は、D&Iのボトムアップ型の取り組みとして、全国の支店・営業所の委員を中心に活動を実施しています。

SGホールディングスグループD&I推進体制

女性活躍推進に関する取り組み

佐川急便の女性活躍推進の活動は、2013年に発足した「さがわワクワク委員会」を中心に、「労働環境の整備」「取り組みの浸透・意識改革」「キャリア形成支援」の3つに力を入れてさまざまな取り組みを継続して参りました。その結果、女性比率は10%以上増え、女性管理職も増えています。

女性雇用比率の推移
女性管理職比率の推移
労働環境の整備

2013年~

  • 職場設備の改善
    男性目線で設計された職場内の設備を女性の意見を取り入れて改修。
  • 女性専用(事務職)の制服を廃止
    制服による見た目の男女の区別をなくすため、性別を意識した制服を廃止。

2014年~

  • さがわワクワク掲示板の運用
    全国の女性従業員のつながりを活性化することを目的に、SNSでつなぐさがわワクワク掲示板の運用も始めました。このさがわワクワク掲示板の声をあげられる環境の構築は定着率の向上にも寄与しています。
  • ピンクリボン運動・さがわ乳がん検診の開始
    女性が安心して長く働ける会社を目指し、ピンクリボン運動やさがわ乳がん検診も開始しました。10月の乳がん月間には全従業員がピンクリボンワッペンを着用し、「乳がん検診の大切さ」を社外にも伝えています。また、同時期には全国に検診車を走らせ、女性従業員だけではなく男性従業員の配偶者にも乳がん検診を行っています。
佐川急便はピンクリボン運動に賛同しています
労働安全衛生
取り組みの浸透・意識改革

2013年~

  • ダイバーシティマネジメントセミナー
    男性管理職の意識改革をまずに進めるため、外部の先生をお招きし、ダイバーシティマネジメントの必要性について講演をしていただきました。
  • 女性向け社内報の発行
    2013年、女性従業員向けの社内報「Waku-Waku」を発行しました。活動の取り組み内容を紹介し、浸透につなげてきました。
    2017年、従業員への意識改革やスキル・キャリアアップも目的とした「WAKU-WAKU-WOMAN」へと進化させました。
    2019年、D&Iをグループ全体で推進していくために、グループ全体の社内報「HITO」へとリニューアルしています。

2014年~

  • さがわワクワクアワードの創設
    2014年より、「さがわワクワクアワード」を開催し、女性活躍推進で成果を上げた取り組みを表彰し、活動の奨励・普及・促進につなげてきました。
    2018年からは、名称を「さがわダイバーシティアワード」に改名し、女性活躍推進のみならず、働き方改革も促進するアワードとして継続しています。
    さがわダイバーシティアワード2020 ※新型コロナウィルス感染防止のためオンラインで開催
キャリア形成支援

2013年~

  • メンタリングプログラムの実施
    女性のキャリア支援を目的に、メンタリングプログラムを実施しています。女性の管理職が次世代リーダー候補の女性をフォローしながら、リーダーとしての意識を醸成し育成するプログラムであり、女性自身の意識改革に繋がっています。

D&I推進に関する取り組み

各現場発信のD&I推進委員会取り組み活動事例

(ダイバーシティアワード受賞案件一部紹介)

北九州支店北九州営業所 ~新たなダイバ-シティ戦略にて進化~『続・北九プロジェクト』

障がい者が挑戦したいことをサポートするプログラムや、外国籍従業員の定着率向上による「新たな雇用の創出」を推進。また、時差出勤、短時間雇用を導入した「新たな集配体制の構築」などの多様な働き方を推進することで、定着率向上など、人材の安定的な確保に取り組みを実施。

LGBTの取り組み

佐川急便として『誰もが働きやすく、やりがいのある職場』を目指していく中で、LGBTについて適切な知識や認識を持ち、誰もが適切な対応ができることが重要であると考え、SGホールディングス主導の勉強会に加え、当社独自では、eラーニングを使用し、全従業員向けに基礎知識の習得を定期的に行っています。また、グループ統一でLGBTに関する相談窓口を設置し、当社としても引き続き環境整備も取り組んでまいります。

ワークライフバランスへの取り組み

佐川急便では、従業員一人一人が職場での役割を果たすとともに、ライフスタイルやライフステージに応じて、仕事と私生活の両立を実現できるよう、各種制度を整備し、多様な働き方を支援しています。

両立支援制度の充実

佐川急便では、従業員が仕事と育児を両立し充実した生活を支援することを目的として2016年3月21日より、さらに制度を拡充しました。

子育て支援

育児休業 子供が3歳になる前日まで取得することができます。
育児短時間勤務 子供が小学校4年生の終期(3月31日)に達するまで取得することができます。
出生休暇 配偶者の出産にあわせ、出産(予定)日から前後1カ月以内に3日間の休暇を取得することができます。
看護休暇 小学校4年生の終期(3月31日)に達するまでの子供の病気や怪我の看護、予防接種や健康診断のため、年間最大10日間(子供2人以上の場合は、20日間)の休暇を取得することができます。

介護支援

介護休業 介護が必要な家族のために、介護短時間勤務とあわせ、通算180日間取得することができます。
介護短時間勤務 介護が必要な家族のために、介護休業とあわせ、通算180日間取得することができます。
介護休暇 介護が必要な家族の介護や通院の付き添いなどの世話のため、対象家族1人につき年間で最大10日間、休暇を取得することができます。

シニア人材の活用

佐川急便 北九州でのシルバー人材による宅配業務委託

佐川急便の北九州営業所では、2017年8月より車両を使わない配達業務の一部を北九州シルバー人材センターから派遣されたシルバー人材に委託するなど、高年齢者が働くことを通じて生きがいを得ると共に、 地域社会の活性化に貢献する取り組みを行っております。

60歳以上の従業員数の推移

社外からの評価・認証取得・宣言

2019年 - SGホールディングスグループ「2019 J-Winダイバーシティ・アワード 企業賞 ベーシックアチーブメント 準大賞」受賞

授与団体 NPO法人J-Win

関連リンク
物流業界で初めて「2019 J-Winダイバーシティ・アワード」「企業賞 ベーシックアチーブメント 準大賞」受賞

2018年 - SGホールディングスグループ「2018 J-Winダイバーシティ・アワード企業賞」入賞

授与団体 NPO法人J-Win

関連リンク
物流業界で初めて「2018 J-Winダイバーシティ・アワード」の「企業賞」に入賞

2017年 - イクボス宣言

関連リンク
イクボス宣言の表明

2014年 - 次世代育成認定マーク「くるみん」取得

授与団体 厚生労働省京都労働局

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