佐川急便はピンクリボン運動に賛同しています
ピンクリボン運動とは
乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診の推進など、乳がんをより多くの人に理解してもらうための活動です。

目的、経緯
佐川急便では、2005年から「ピンクリボン京都」の活動に参加しています。また、2011年からは女性活躍推進に積極的に取り組み“女性が安心して長く働ける職場環境”を目指してさまざまな活動を行っています。
「乳がん検診を会社で実施して欲しい」そんな女性従業員の要望から「乳がん検診の大切さ」を従業員に伝えるため、2014年度から営業所で検診車による乳がん検診をスタートさせました。
この運動を、従業員だけでなく“私たちの周囲の大切な方々にも広げていきたい”と考え、ピンクリボン運動に取り組んでいます。
佐川急便の取り組み
2005年
京都で創業した企業として「ピンクリボン京都」の活動に参加。
2005年から10月の「乳がん月間」に合わせて、京都市内の営業車両に啓発ステッカーを貼付し、乳がんの早期発見を啓発するための活動を応援。

2010年
公益社団法人日本対がん協会の監修を得て、佐川急便オリジナル「乳がん自己触診」啓発ポスターを作成し、佐川急便全営業所の女性用トイレの個室に掲示。
CSR活動の一環として、内閣府・経済産業省をはじめとする要望のあった企業や団体へ2,000部無償配布し、乳がんの自己触診における意識向上を促した。

2011年 5月
関東近郊の女性従業員100名を対象に、外部講師を招いての「乳がん講演会」を実施。
2011年 10月
乳がん月間である10月に関東エリアの約1,000名の女性ドライバーが佐川急便オリジナル「乳がん自己触診」啓発ポスターをお客さまに配布。 期間中、女性ドライバーはピンクのリストバンドをつけて集配し、乳がんの早期発見・早期治療を促した。
2013年
「女性の健康フェア講演会・乳がん検診車による検診」の実施
2014年
女性従業員の声から25カ所の営業所で乳がん検診車による乳がん検診をスタート。医療機関の協力を得て約600名の女性従業員が受診。

2015年
10月の乳がん月間中、全従業員がオリジナルピンクリボンワッペンを着用し、お客さまや地域の方へ乳がん検診の早期発見・早期治療の大切さを啓発しました。45カ所の営業所にて乳がん検診車による乳がん検診を実施し、約1,000名の女性従業員が受診しました。

2016年
49カ所の営業所にて乳がん検診車の巡回をし、1,000人以上の女性従業員が受診しました。
2017年
72カ所の営業所にて乳がん検診車の巡回をし、1,391人の女性従業員が受診しました。
2018年
77カ所の営業所にて乳がん検診車の巡回をし、1,465人の女性従業員が受診しました。
2019年
77カ所の営業所にて乳がん検診車の巡回をし、981人の女性従業員が受診しました。
2020年・2021年・2022年
新型コロナウイルスの影響により、巡回検診を中止。
2023年
全国の営業所を検診バスが巡回し、乳がん検診と骨密度測定をセットで実施しています。
SGホールディングスグループ健康保険組合に加入している女性従業員は、補助金制度を利用し、2023年度の巡回検診は、自己負担なしで受診しています。
佐川急便は、今後も乳がん検診の「早期発見・早期治療」の大切さを伝えるピンクリボン運動を続けていきます。