見えない努力が、安全を守る―ドライバーを支える“アンスイ”の仕事

2026.02.10
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「安全はすべてに優先する」――

道路を使って事業を行う会社として、佐川急便が常に掲げている言葉です。
より安全な社会を作るためには、ハンドルを握るドライバーの意識と行動が欠かせません。

全国にいる佐川急便のセールスドライバー®の数は、2万人を超えますが、
それだけの人数が、毎日“安全第一”で運転できる環境はどのように守られているのでしょうか?
その要となるのが、社内で「アンスイ」と呼ばれる安全推進課です。
今回はそんな安全を支える「アンスイ」の担当者に、元ドライバーである広報部のWがお話を聞きました!

2万人の安全を支える陰の立役者

W:改めて「アンスイ」がどのような仕事をしているのか、教えてください!

安全推進課Aさん(以下A):「法令遵守」、「事故撲滅」、「安全運転教育」を柱として、さまざまな施策の検討・策定をしています。具体的には、本社・支店・営業所が連携して、全国の営業所が法律に沿って適切に運営できるよう体制を整えるとともに、ドライバーによる事故を防ぐために具体的な対策を考えて、営業所へ発信しています。営業所では、ドライバーが出発する際に、顔色や体調を確認し、異変がないか一人一人に声をかけています。

ドライバーの安全意識を育てる工夫

W:幅広い業務があるんですね。本社では具体的に、どのような取り組みをしていますか?

A:ドライブレコーダーの導入や運行記録のデジタル化、運転映像の分析などを進めています。そして、ドライバーが自然に安全意識を高め、行動に移せるように、営業所で実践しやすい方法を日々考えています。Wさんはドライバー経験があるので、過去の事故の教訓をもとに作られた「安全運転基本要領」という佐川急便独自のルールと、そのルールに基づいた安全運転の評価制度があることはご存知ですよね。

W:はい。私も当時、営業所の安全推進担当の方から指導いただきました。

A:人による評価だと、担当者によって評価が分かれてしまうことが多々あります。この課題に対して、ドライブレコーダーを使って運転データを客観的に確認し、全国で統一した評価ができるように、いま改善を進めているところです。

W:客観的なデータであれば、評価に納得感がありますね。

A:この取り組みは「厳しく評価をつけるため」ではなく、「ドライバーの頑張りをきちんと伝えられる仕組みにしたい」という想いが出発点となっています。安全は”守らなければいけないもの”ですが、ドライバーには厳しく指導して覚えさせるというより、できるだけ前向きな気持ちで身に付けてほしい。見本となる良い運転を積極的に評価・共有できる仕組みを通して、全国の営業所を「安全運転を意識する環境」にしていきたいですね。

仕組みの裏にある、寄り添う想い

W:安全を守る仕組みは、こうしたドライバーに対する想いをもって作られていたんですね…!

A:私たちの仕事は単なる「事故を防ぐための管理」ではないと思っています。「アンスイ」にはドライバー出身の社員も多く、ドライバーの気持ちに寄り添いながら、安全運転をサポートすることを常に意識しています。
交通事故を発生させないこと、被害者を出さないこと、そしてドライバーを加害者にしないことも大事。
ドライバーの安全を支えるという形で、お客さまのもとにお荷物が安全に届く未来を、これからも作り続けていきたいと考えています。

W:ありがとうございました。全国のドライバーの安全を守る仕組みやノウハウと、「アンスイ」の皆さんの想いがよくわかりました!

ドライバーの明日とお荷物を守るために

皆さんにお荷物を届けるのはドライバーですが、その背後には「アンスイ」の取り組みがあります。
事故を防ぐ仕組みづくり、教育、そして寄り添う心――そうした見えない努力が、ドライバーの明日とお荷物を守っています。
「安全はすべてに優先する」。
その言葉を胸に、「アンスイ」は今日も全国のドライバーを陰で支え続けます。

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