世の中には、業界ならではの“通な言葉”ってありますよね。たとえば「ざぎん」は銀座、「てっぺん」は深夜0時、すし屋で「あがり」はお茶のことなどなど…聞いたことある人も多いと思います。
実は、佐川急便にもそんな“佐川用語”があるんです! 初めて聞いたら「えっ、どういう意味!?」ってつい聞き返したくなるはず(笑)
今回はその中から、佐川急便の現場では超定番なのに、社外の人にはちょっと不思議に聞こえる3つの用語を佐川急便社内で人気キャラクターアラタさんアオシマ先輩と一緒にご紹介します!
謎1「アラコがテレコにならんよう注意してね!」
突然「アラコ」や「テレコ」なんて言われたら、頭の中が「???」になりますよね。
「アラコ」は「粗小物(あらこもの)」の略称で、漢字では「粗小」と書きます。これは、通常の箱より小さくて、封筒よりは少し大きいサイズの荷物のこと。たとえば、手のひらに収まるくらいの小包などが「アラコ」にあたります。
一方、「テレコ」は「入れ違い」や「逆」を意味する言葉です。
例えば、上の写真のように同じ袋に入れられた荷物だと表面上ほぼ同じものに見えるため、宛先のラベル貼り付けや、行先別に仕分ける際に入れ違いになってしまうなど物流現場ではさまざまな工程でテレコが起こる危険性が潜んでいます。ちょっとした確認漏れや手順のズレが、大きなトラブルにつながることもあるため、私たちは日々の作業の中で何重にもチェックを重ね、テレコの防止に努めています。

ちなみに諸説ありますが、「テレコ」という言葉は元々歌舞伎の脚本で、2つの異なる筋を1つの脚本にまとめ、一幕おきに交互に展開していくことを指していました。
そこから転じて、「互い違いになること」を表すようになったそうです。
- 引用
語源由来辞典 Webサイト
https://gogen-yurai.jp/tereko/
アラコがテレコにならないように注意してね!」というのは、小さな荷物が違う配達先にいってしまわないように十分注意してね。という意味でした!
謎2「このトイバンたたいてみてよ!」
「トイバン」と聞いて何をイメージしますか?
「問番(といばん)」とは、送り状に書かれている“お問い合せ送り状番号”のこと。
よくあるのはお客さまから荷物の到着についてお問い合わせがあった場合、この番号を社内システムで検索し、荷物の現在地を確認します。
そして、その検索作業を「たたく」と言います。
つまり「問番をたたく」=「送り状番号で荷物の所在を調べる」ということ!
新人さんが「たたく」を文字通りに受け取って、パソコンの画面をバシバシ叩いちゃった…なんて笑い話もあるんですよ(笑)
謎3「この荷物、ダブルローカルだね!」
「ローカル」と聞くと、“地方限定”を意味するイメージですが、佐川急便ではちょっと違います!
佐川急便では同じ営業所の管轄内で集荷と配達が完結する荷物を「ダブルローカル」と呼びます。つまり、営業所からすぐ近くの場所への配達、いわば“超ご近所便”という感じです!
なぜこのように呼ぶようになったかというと…
もともと佐川急便では、全国を18のエリアに分けて配送を行っています。その中で、同じエリア内で荷物の集荷と配達が完結する場合、その荷物を「ローカル」と呼んでいました。たとえば「関東エリア内で集荷して、同じ関東エリア内の別の場所に配達する」ようなケースが「ローカル」に該当します。
「ローカル」が“エリア内完結”なら、「ダブルローカル」は“営業所内完結”という、さらに一段階近い関係。だから“ダブル”なんです!
- ちなみにこの「ダブルローカル」という呼び方、起源は不明で諸説あり。
佐川急便には他にも「PDTを鳴く」「ベルコンに流す」など、聞いた瞬間「???」になる言葉がたくさん!
「もっと知りたい!」と思った方は、ぜひアンケートにコメントしてみてくださいね♪

