
ビルが立ち並ぶオフィス街、お店が並ぶにぎやかな街中、静かな住宅街、そして人里離れた山間地域。きっとあなたも、どこかでこのトラックを見かけたことがあるはず。
今回の「相棒シリーズ」第四弾では、そんな身近な存在である佐川急便のトラックにスポットを当て、その魅力をたっぷりご紹介します!
ドライバーと一心同体 トラックの種類をラインアップ!
他にもまだまだあるのですが、広報部HとSが選定したドライバーの相棒たちをご紹介します。












トラックのこだわりや工夫を一挙公開
外から見ると、どこにでもあるようなトラック。でもその中身は、佐川急便ならではのこだわりや工夫がぎっしり詰まっています。
それではさっそく見てみましょう!
安全第一「360度カメラ」


佐川急便が保有する約2万5千台の車両全てに、360度カメラを搭載しています。360度カメラは、事故が起きた時の記録だけではなく、安全運転の指導にも活用されています。
後方も丸見え「バックアイカメラ」

360度カメラと同様に、佐川急便が保有する約2万5千台の車両全てに、バックアイカメラを搭載しています。箱型の荷台があることにより、後退する際に直接目視ができないため、後方の安全はバックアイカメラで確認をします。
輪止め専用のオリジナル収納「輪止めホルダー」


トラックの自走を防止するための輪止めは、トラックの構造に合わせて、輪止めホルダーはタイヤの近くに設置されていることが多い。
トラックを駐車する際、自走を防ぐための輪止め。タイヤの近くに専用ケースが付いているため、脱着もしやすく落下も防ぎます。
荷物を守る!荷台の守護神「電子ロックキー」

荷台の荷物を守るためのセキュリティ。ドライバーが観音扉に近づくと開錠、離れると施錠されます。リモコンでの操作も可能。
3枚扉は佐川急便のオリジナル「観音扉」

荷台後部の扉は、左右に大開放する2枚タイプの観音扉が多いですが、佐川急便の荷台は3枚タイプのオリジナル観音扉を採用しています。扉を大きく開けることなく、真ん中の扉だけ開けて荷物を取り出すことができるので意外と便利です。
由来は諸説あり「ル便庫」
荷台の左右についている小さな扉は冷凍庫と冷蔵庫です。右が冷凍、左が冷蔵になっていて、佐川急便ではこれを「ル便庫」と呼んでいます(「ル便」はクール便から由来していると考えられますが、諸説あります)。ル便庫が付いているトラックは、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯の荷物を一緒に運ぶことができます。庫内の温度管理も運転席でできるので安心です。



ないと困る「荷台ローラー」


4トン車の荷台中央に設置されたローラー(写真左)。限られた荷台の中でスムーズに積み込み、積み下ろしの作業ができる。このローラーをひっくり返すと床がフラットに(写真右)。カーゴやパレットごと積み込む場合は、こちらの方が積み込みしやすい。
荷台の床にローラーがはめられた車両もあります。このローラーがあることで、荷台内での荷物の移動もスムーズに行うことができます。また、荷物の積み下ろしの際は仕分けローラーと連結できるので、何度も持ち上げたり、降ろしたりしなくても効率的に荷物の積み下ろしができます。
いかがでしたか?
今回は、佐川急便のトラックの装備をメインにご紹介しました。街中でトラックを見かけた際は、どのタイプのトラックか、見てみてくださいね。
次回の「相棒シリーズ」は、「ドライバーといつも一緒 トラックのあれこれを大公開-後編-」をお届けします。ドライバーとトラックの絆ストーリーをたくさんお届けしますのでどうぞお楽しみに!
また、「こんな相棒を紹介してほしい!」というリクエストがあれば、ぜひコメントで教えてください。皆さまに楽しんでいただける企画を、これからもお届けしていきます!