第5回「高尾100年の森で里山ワーク2025」開催
自然体験/保全活動
2025年9月27日
9月27日(土)に、2025年度第5回「高尾100年の森で里山ワーク2025」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「林道の機能維持に必要な植生調整・薪割り」です。当日は、特定非営利活動法人千葉大学環境ISO学生委員会に所属する学生と立教大学の学生たちが参加して活動を行いました。
参加人数:15名(千葉大6名、立教大2名、スタッフ7名)
林道の機能維持に必要な植生調整
せせらぎ広場奥の林道沿いを整備しました
切った草木を運び、一カ所にまとめます
まとめた草木は、鳥類や小動物が天敵から身を守る隠れ家・昆虫類の生息地などになります
整備後
明るい光が差し込むエリアになりました
薪割り
保全活動の中で伐採した木を燃料にするため薪割りを行いました
参加者で交代しながら、玉切りにした木を割り、薪にしていきます
ピザ作り
保全活動の中で作った薪を利用して火をおこし、ピザを作りました
ピザの生地を伸ばし、好きな具材をのせます
具材をのせたらダッチオーブンに入れます
数分でおいしいビザが焼きあがりました