第6回「高尾100年の森で里山ワーク2024」開催
2024年12月14日
12月14日(土)に、2024年度第6回「高尾100年の森で里山ワーク2024」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「落ち葉かきと薪割り」です。当日は、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会に所属する学生と立教大学の学生たちが参加して活動を行いました。
落ち葉かき
ウッドデッキ広場周辺とエントランス広場の落ち葉かきを行い、落ち葉をたい肥にする落ち葉ヤードに集めました。たい肥はカブトムシの産卵場所になるなど昆虫たちの住処にもなります。


フィールドは一面落ち葉でいっぱいに。手分けして集めます


集めた落ち葉はブルーシートに乗せ落ち葉ヤードまで運びます




たい肥になるまでまた一年間待ちます


薪割り
間伐し、乾燥させていた丸太を薪にしました。コツを掴んだ学生たちは次々に薪を割っていきました。




たくさんの薪ができました。今後のイベントで火を起こす際に燃料として活用します
ランチタイム
今回は鳥の丸焼きをいただきました。鳥は柔らかく、一緒に焼いた玉ねぎも甘くてとても美味しかったです。持参したパンやサツマイモを焼く参加者もいました。


次回の里山ワークは1月18日(土)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。