八王子市主催の「親子里山体験」に協力
自然体験/保全活動
      2024年12月8日
12月8日に、八王子市主催の「親子里山体験」が開催されました。本催しは、「高尾100年の森」の所在する八王子市が、体験を通じて里山保全について学ぶことを目的として開催するもので、この森での実施は7回目となります。今回は15組34名の親子に参加していただきました。
森の散策
もうすぐクリスマス。お家に飾るクリスマスリースの材料を探しながら森を散策しました。
 
                たくさんの動物の紹介に子どもたちは「動物見たい!」と大盛り上がり!
 
                 
                 
                インストラクターの話にみんな夢中です
 
                サルが人里から持ってきて、その柿をタヌキが食べ、タヌキがこの場所で種の混ざったフンをした!?
 
                 
               
              「この葉っぱ使えるかな?」「ヒイラギ欲しい!」リースの材料を探します
 
               
              色とりどりの素敵な材料をたくさん見つけることができました!
リース作り
森で拾い集めた材料を使って、いよいよクリスマスリース作りです。
 
               
              まずはリースの土台を作ります。柔らかいつる性の植物で、輪っかを作りました。
つる性の植物を切って使うことでつるに覆われない森づくりにもつながります
 
               
              土台ができたら飾り付け開始!自分で集めた材料を使ってオリジナルのリースを作ります
リースの展覧会
完成したリースを並べ、展覧会を行いました。
 
                 
               
              「キレイだね」「素敵だね」「大きい松ぼっくりいいなぁ」という声が聞こえてきました
焼きリンゴ・焼きマシュマロ体験
最後は、起こした火で、リンゴとマシュマロを焼いて、みんなでおいしくいただきました。
 
                 
                火のあおぎ方のコツを教わりました
 
                 
                 
                今回の体験を通して、実際に自然に触れ、感じることで、里山保全の大切さを親子で楽しく学んでいただけたと思います。これからも環境教育の場として、子どもたちが自然環境に目を向け、気づきを得られるきっかけを提供していきます。