第5回「高尾100年の森で里山ワーク2024」開催
自然体験/保全活動
2024年11月23日
11月23日(土)に、2024年度第5回「高尾100年の森で里山ワーク2024」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「周遊道・植樹地の整備」です。当日は、特定非営利活動法人千葉大学環境ISO学生委員会に所属する大学生と、立教大学、東京農工大学の学生たちが参加して活動を行いました。
周遊道の整備
折れてしまった木や枝を拾い集めて、道の幅を示す巾木として設置しました。


落ちている木や枝を拾い集めます


植樹地の整備
ウッドデッキ広場横の植樹地の整備を行いました。


紅葉の様子


朝晩の寒暖差が大きくなり、木々が色づき始めました。紅葉した葉っぱが地面に落ちて黄色い絨毯を敷いたようになっています

ランチタイム
今回のランチタイムは豚汁と焼きりんごをいただきました。風が冷たい中での活動の後に温かい豚汁を食べて、体が温まりました。


次回の里山ワークは12月14日(土)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。