春の植樹体験・色探し・フォトコンテスト
2023年4月7日
4月7日(金)に、「高尾100年の森」近郊の営業所に所属する社員30名を対象として、CSR・SDGs研修を実施しました。高尾100年の森で里山の森づくり作業を通して、SGホールディングスグループおよび佐川急便のCSR活動を体験し学ぶこと、また、社員同士の親睦を深め、信頼関係を構築することが目的です。
トレイルのガイドウォーク
「高尾100年の森」を知ってもらうため、2チームに分かれ、周遊道を散策しました。周遊道散策中は、インストラクターからこの森の植生や特徴、散策中に発見した生き物などについてのレクチャーがあります。積極的に「あれは何ですか!?」と質問が飛び交うにぎやかな散策となりました。




森林保全活動と植樹体験
周遊道の途中には、アオキなどの低木が増え、鬱蒼(うっそう)としているエリアがあります。今回の活動では、手ノコ使い、低木類を伐採する作業を行いました。はじめは「虫がいる!」、「クモの巣に引っかかった!」など自然環境への驚きばかりでしたが、作業を進めていくうちに、手ノコを上手く使うコツや作業分担について声を掛け合うなど、和気あいあいと作業を進めていました。


周遊道の低木を伐採した後は、森の入り口付近にサクラとエゴの木を植樹します。どちらも春にきれいな花を咲かせ、森に彩を添えることができる木です。チームごとに植える場所を決めて、木の苗を計6本植えました。




植樹後、記念碑を立て、参加者全員で記念写真を撮りました。いずれはこの苗が大きく成長し花を咲かせることで、この森を訪れた人を楽しませる素敵なエントランスとなることでしょう。自身で植樹した木がどれだけ成長したか確かめるために、またぜひ森に来てくださいね。
色探しゲーム
色探しゲームとは、指定された色見本に1番近い自然物を森の中から探し出すゲームです。森の中にある色見本に近い色を持つ自然物は種類が限られますので、自然物を見つけた後に行うプレゼンテーションが勝利の鍵となります。自分のチームをより魅力的に見せるにはどのように伝えればよいのかを考えながら、思い思いの言葉でプレゼンテーションを披露していました。






森のフォトコンテスト
色探しゲームを終えたことで、森の中をミクロの視点で見る目を養いました。研修最後のアクティビティ、森のフォトコンテストでは、さらにミクロの世界に踏み込みます。長さ5ミリ程度の小さなフィギアを用いて、お題である「ワーケーション」に沿うようなミクロの世界をスマートフォンで撮影します。


実際に新入社員が撮影した写真



参加者同士のコミュニケーションが深まる研修となりました。
- 本活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底した上で開催しております。