春の森林散策・たき火

自然体験/保全活動

2023年4月11日

4月11日(火)に、グループ会社社員による「高尾100年の森」新入社員研修が開催されました。参加対象は4月入社の新入社員たち13名です。高尾100年の森での里山の森づくり作業を通して、SGホールディングスグループが推進する環境活動の理解を進めること、同期とのコミュニケーションを深めることを目指した研修です。

散策準備

まずは、佐川急便が保全活動を行う以前の森の姿や生息する動物たちなど、「高尾100年の森」について説明を受けます。研修を行うこの森は一体どんなところなのか、これから行うアクティビティに期待が高まります。

まずはこの森についてレクチャーを受けます
まずはこの森についてレクチャーを受けます
森内にかけた鳥の巣箱の中から出てきたねぐらの標本を見ています
森内にかけた鳥の巣箱の中から出てきたねぐらの標本を見ています

森林散策

いざ森林散策へ出発!暖かい日差しが差し込む森の中は、きれいな花がたくさん咲いていて彩りあふれる空間となっていました。沢沿いからこの森の頂点であるヤッホー丘まで、この森の自然に触れることができました。

探索に出発!
探索に出発!
木は、樹高や葉の形・樹皮によって、樹種名を見分けることができると説明を受けました
木は、樹高や葉の形・樹皮によって、樹種名を見分けることができると説明を受けました
森の頂上、ヤッホー丘からの眺めに癒されます
森の頂上、ヤッホー丘からの眺めに癒されます
道中で見つけた植物の葉を、触ったりにおいをかいで、五感で楽しみます
道中で見つけた植物の葉を、触ったりにおいをかいで、五感で楽しみます

散策中に見た春のお花

まずは、インストラクターから火のつけ方をレクチャーしてもらいます
ニリンソウ。この花が咲くということは光が差し込む明るい環境がある証拠です
新聞紙・小枝の順に重ね、燃えやすい新聞紙に火を付けます
クサイチゴ。春過ぎに動物たちのごちそうとなる真っ赤な甘い実をつけます

たき火チャレンジ!

薪となる木材・焚き付けとなる新聞紙と小枝・マッチ・うちわを使って、チームで協力して火おこしにチャレンジしました。

まずは、インストラクターから火のつけ方をレクチャーしてもらいます
まずは、インストラクターから火のつけ方をレクチャーしてもらいます
新聞紙・小枝の順に重ね、燃えやすい新聞紙に火を付けます
新聞紙・小枝の順に重ね、燃えやすい新聞紙に火を付けます
小枝に火がうつったら、1番上に薪を置きます
小枝に火がうつったら、1番上に薪を置きます
薪に火がうつったら、チャレンジ成功!
薪に火がうつったら、チャレンジ成功!
最後にマシュマロを焼いて、おいしく楽しい時間となりました
最後にマシュマロを焼いて、おいしく楽しい時間となりました

意見交換会

研修の最後には、研修の感想や企業がCSR(企業の社会的責任)に取り組む意義について、会社の垣根を越えてチームを組み、意見交換を行いました。研修の最後となったこのプログラムでは参加者同士のコミュニケーションも深まり、たくさんの意見が活発に出ていました。

この森での研修を終えて、CSR活動について理解した新入社員たち。今後、社会人として活躍していくことを期待しています。

記念撮影
  • 本活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底した上で開催しております。