高尾100年の森グリーンハイスクール第2回ファシリテーター調査
自然体験/保全活動
2025年07月27日
7月27日(日)に「高尾100年の森グリーンハイスクール第2回ファシリテーター調査」が開催されました。
このプログラムは、八王子市の高校生を対象に、部活動や授業の一環として、年間で生物の調査・研究を専門家と共に行うものです。参加生徒は、自然環境の中でフィールドワークを重ね、1年間の活動の成果を、3月に開催される発表会で報告します。
参加人数:高校生30名 スタッフ9名
参加高校:都立南多摩中等教育学校/都立八王子東高等学校/工学院大学付属中学校・高等学校/穎明館中学高等学校/東京純心女子中学・高等学校
<調査内容>植生調査・水生生物調査・センサーカメラ調査
植生調査




センサーカメラ調査


前回設置したセンサーカメラには多くの動物が撮影されており
映像を確認しながら大盛り上がり

水生生物調査


今回は前回より上流での調査のため、見つかる水生生物に違いも


ファシリテーター(専門家)の話を真剣に聞く様子

高校生もいました

さまざまな生物を見つけました
見つかった水生生物




(東京都レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されているトンボ)

今回の調査で集めたデータは3月の発表会に向けて整理し、まとめていきます。
また、今後2回のファシリテーター調査と自主調査を実施し、高尾100年の森で高校生の興味関心に基づいて生物の調査研究を行っていきます。
次回の調査は8月24日(日)!