第1回「高尾100年の森で里山ワーク2024」開催
自然体験/保全活動
2024年4月20日
4月20日(土)に、2024年度第1回「高尾100年の森で里山ワーク2023」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「新たなエリアの開拓」です。当日は、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会に所属する大学生たちが参加して活動を行いました。
新エリアの保全
今回は100年の森ゲート手前の斜面で新たに保全活動を行いました。低木やつる植物によって暗くなっていたエリアを日の入る明るいエリアになるよう整備しました。
密生している低木を次々に切っていきます
階段の整備
林道から沢沿いに降りる階段の整備を行いました。階段の材料にしている木はこれまでの活動で除伐した灌木類です。力の必要な作業のため、皆で交代しながら行いました。
ランチタイム
今回のスペシャルランチは手作りピザです!美味しいのはもちろん、生地の形や具の乗せ方、量など個性あふれるピザがたくさんでき上がっており、美味しく楽しいひと時となりました。
次回の里山ワークは5月19日(日)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。