第8回「高尾100年の森で里山ワーク2023」開催
2023年12月16日
12月16日(土)に、2023年度第8回「高尾100年の森で里山ワーク2023」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「落ち葉かきとそだの整備」です。当日は、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会に所属する大学生たちが参加して活動を行いました。
落ち葉かき
ウッドデッキ広場周辺の落ち葉かきを行い、落ち葉をたい肥にする場所として昨年作った落ち葉ヤードに集めました。たい肥はカブトムシの産卵場所になるなど昆虫たちの住処にもなります。
昨年の落ち葉ヤードを作る様子はこちら:第6回 「高尾100年の森で里山ワーク2022」開催


掃いた落ち葉はブルーシートの上に集めます


昨年集めた落ち葉をかき混ぜるとたい肥になっていました

水分を含んだ落ち葉はとても重く運ぶのも一苦労でした




そだの整備
前回作ったそだを延長し、ウッドデッキ広場横の植樹エリア全体にそだが広がるように整備しました。



ランチタイム
今回は鳥の丸焼きをいただきました。鳥は柔らかく、一緒に焼いた玉ねぎも鳥の油を吸ってとても美味しかったです。

次回の里山ワークは1月13日(土)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。