第7回「高尾100年の森で里山ワーク2023」開催
2023年11月25日
11月25日(土)に、2023年度第7回「高尾100年の森で里山ワーク2023」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「周遊道と沢沿い整備」です。当日は、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会に所属する大学生および立教大学の大学生たちと一緒に周遊道と沢沿いの整備活動を行いました。
灌木の除伐
ヤマザクラコースに近い周遊道の斜面で、灌木の除伐を中心にフィールドを整えました。




切った木や枝葉は、一カ所に集めます


倒れた大木を利用した薪づくり
台風の影響を受けて倒れた大木を利用して薪も作りました。


玉切りにした木を台にのせます
大木の玉切り作業風景はこちら:第4回 「高尾100年の森で里山ワーク2023」開催




沢沿いの整備
散乱していた流木を除去し、水の流れを確保しました。


ランチタイム
今回はピェンロー(椎茸と白菜、肉類等を煮込んで胡麻油をかけた鍋)をいただきました。午前中の活動で疲れた体に染みる一杯でした。


次回の里山ワークは12月16日(土)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。
- 本活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底した上で開催しております。