初春の景観の整備・そだ作り

自然体験/保全活動

2022年3月

寒さもやわらぎ、生き物たちが目覚めはじめた「高尾100年の森」にて、佐川急便の社員含む11名が森林整備・保全活動を行いました。

主な活動内容

  • ヤッホー丘の景観整備
  • せせらぎ広場の歩道整備、低木の伐採
  • 植樹した木々を育てるためにそだの整備やツタの除去

保全活動の様子

うっそうとした草木を刈る作業
うっそうとした草木を刈る作業
日差しを遮る低木が成長する前に伐採します
日差しを遮る低木が成長する前に伐採します
そだを補修していきます
そだ※1を補修していきます
そだが完成し、土留めの役割や生き物の棲み処となります!
そだが完成し、土留めの役割や生き物の棲み処となります!
  • ※1
    そだ
    枝を編むように束ねて土留めとなる
2年前に植樹したウツギの芽吹き。愛着持って育てていきます
2年前に植樹したウツギの芽吹き。愛着持って育てていきます

保全活動による森の変化

作業前と作業後に同じ場所、同じ角度から撮影した写真です。

せせらぎ広場

作業前
作業前
作業後
作業後

ヤッホー丘

作業前
作業前
作業後
作業後

冬の間に歩道に落ちたスギの葉や枝を除け、雑草を刈ることにより、ふかふかなウッドチップが広がり、やわらかい光が差し込むせせらぎ広場となりました。気持ちよく沢沿いの散歩ができることでしょう。

見晴らしを塞ぐように伸びてきた草木をチェンソーや手鋸を使い刈っていき、「高尾100年の森」随一のビュースポットであるヤッホー丘の見晴らしが向上しました。ヤッホー丘ではこの森を訪れる人たちに関東平野の街や遠くの山脈などの、美しい景観を楽しんでいただけることでしょう。これからも生体系の豊かな美しい森の保全活動を続けていきます。

  • 本活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底した上で開催しております