自然体験プログラムを開催
自然体験/保全活動
2014.10.25
2014年10月25日(土)に佐川急便の総勢61名の社員とそのご家族を対象とした、「高尾100年の森プロジェクトに参加しよう!」自然体験プログラムを開催しました。
当日はインタープリター※1の方を招き、周遊道を散策しながら森づくりについて学び、森を元気にする活動として、アオキ※2の刈取りを実施しました。アオキを刈取ることで、杉やヒノキの苗木などにも日差しが当るようになり、次の世代の森づくりへとつながりました。
また、自然体験プログラムとして、草木染めやフォトフレーム・フロッタージュ作り、MY箸作りなど、森の材を利用したプログラムを行いました。
参加者からは、「森づくりについて、実際に森に触れながら学ぶことができた」「自然の中で共同で物づくりを行うことで、家族のコミュニケーションが計れた」といった声が寄せられました。
今回参加した大人はもちろん、子供たちが森と人との係わりや環境保全に関心を持ち、普段の生活の中でも環境について考えて行動できるように、今後も皆さまと一緒に楽しみながら学べる、森林体験学習を行ってまいります。
- 1 インタープリター
自然と人との「仲介」となって自然解説を行う人物。 - 2 アオキ
日本原産の常緑低木。大きいもので樹高2mほどになる。