初秋の苗畑作り

自然体験/保全活動

2013.09.10

9月10日(火)、高尾100年の森のフィールドを活用して、「高尾の森づくりの会」の方々と共同で『苗畑づくり』をはじめました。
これは、“100年後の高尾を、いまの高尾が育てよう”という想いのもと、他地域から異なる苗木の遺伝子を持ち込まず、自社林で採取した種子で苗木を育て、将来それらを植樹・育成していくことを目指した取り組みです。
初日は、苗畑にしていくための土地づくりを行いました。
まずは農具を使って土を耕し、根茎をこまめに除去していく地道な作業から始め、最後は耕運機を使って再度土を耕して、さらに柔らかな土地に仕上げました。
今後、社有林など自然林の樹木から種子を採取し、一時保管した後、来春には種まきを行う予定です。

雑草が生い茂っていた土地
苗畑の土地づくり開始
農具を使って土地を耕す
精力的な作業の甲斐があり、土地作りが完了