人材育成Social:社会

社員が仕事を通じて自己の成長を実感し、やりがいをもって働くことのできる仕組みを構築することで、自律型人材の育成を目指します。

関連するSDGs

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 8.働きがいも 経済成長も

研修制度

お客さまからの信用・信頼を大切にし、「飛脚の精神」を引き継ぐとともに、社員一人一人の成長をサポートするため、佐川急便では研修にとても力を入れています。研修やOJTを通じて優秀な社員、管理職を継続して育成していきます。

新入社員教育

基礎研修を終えた後は、職種ごとに配属の営業所で実務研修が行われます。商品知識や接客応対など、実際の業務に必要なスキルを指導する資格を持った社員によるOJTで確実に身につけてもらいます。新入社員の研修期間は30~70日目安。さまざまなカリキュラムにより、期間内に確実なスキル習得が可能です。

ドライバー職については、実車を用いた運転基礎研修を行い、その後も単独運転ができるようになるまで、指導社員の同乗実習が入念に行われるため、未経験の方でも確実に安全運転の技術習得が可能です。「独り立ち」の認定を受けた後も、1、3、6、12カ月を目処に添乗指導のフォローが行われます。

また、カスタマーサービス職などの事務職についても、ドライバー職と同様に教育カリキュラムが用意されており、入社1年間で一人前の力量を備えることができる育成体制が整備されています。

新入社員研修フロー

階級別の研修

階級にあわせたスキル、知識を学ぶほか、さらなるキャリアアップを目指すための研修も行っています。また、佐川急便主催の研修のみならず、SGホールディングスグループ主催の研修にも参加することが可能です。

キャリアパスについて

営業所の中でステップアップして所長になる人や、営業経験を生かし、本社で大手企業さま向けに物流の総合提案を仕掛ける営業担当として活躍する人、マネジメント能力を生かして本社の管理部門で活躍する人など、さらには佐川急便だけでなく、SGホールディングスグループ内でのキャリアプランは多彩です。社員の可能性は本人の意欲と努力で広がり続けます。

指導員制度 ~学ぶ立場から指導する立場へ~

社内資格として「佐川ライセンス制度」を導入しています。「上級SD指導員」は新人ドライバーの育成にマンツーマンであたり、「上級安全運転検定員」は新入社員の最後の独り立ちの認定や、現職の再乗務にかかわる最終検定を行います。現場のスタッフは、お客さまと直接関わる佐川急便の要です。
現場指導は佐川急便の要である人材の育成にかかわるのですから、「誰にでも任される」ものではなく、「しかるべき要件」を備えた者が行うべきであると考えています。

公募制度

社員一人一人のチャレンジ精神を活かして、佐川急便内、さらにはグループ内の別のポジションに社員自らが応募できる制度です。これまでの経験を活かして他の事業へ貢献したり、抱いていた仕事への思いを実現したりするなど、キャリアの転機として社員のキャリアデザインに活かされています。

  • 「セールスドライバー®」(佐川急便の集荷・配達や営業活動を兼ねるドライバー)は、SGホールディングス株式会社の登録商標です。

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