LPガスの輸配送プラットフォームも分析!ご提案!改善!事例・実績
(LPG 輸入・卸・販売・配送)


業界最大手企業として生産性、安全性を向上させたい!
自分達のLPガスの輸配送業務が他の企業と比較して生産性や安全性がどのレベルにあるのか、かわからないため、配送のプロの目線で診断して欲しいとご相談を受けました。私たちもLPガス業界の知識に乏しかったため、まずはLPガス業界の有識者とコンタクトを取り、そこで得た業界内の情報と佐川急便が持つ配送に関するノウハウをMIXし、佐川急便ならではのご提案を行いました。
課題
LPガス充填等の輸配送業務には、効率性・生産性・安全性などさまざまな面で課題がありました。
ご提案
充填拠点の見直しから配送ルートの改善提案に加えて安全性改善のご提案を行い、まずはお客さまがもっとも大切と考えられている安全性向上に向けた取り組みを開始しました。
成果
LPガスの配送を行っているグループ会社に対して、研修の実施を含めた安全性の規程構築が実現。また、LPガス閑散期にはLPガス配送ネットワークを活用し生産性の向上も実現しました。

安全性を高め、安全行動を定着させることに成功!
分析の結果、生産面に大きなロスがないことがわかりました。一方で、輸送の安全性に課題があることもわかりました。さらなる安全性向上のために、当社が日常的に行っている安全対策のノウハウを盛込んだ研修を全国レベルで実施しました。配送を担われているグループ会社のガスクルさまの安全レベルをさらに向上させるための仕組みを構築し、安全意識を定着させるための支援も行いました。また夏場のLPガスの閑散期には、LPガス配送ネットワークを活用し、当社の貨物輸送の協業もさせていただきました。
お客さまの声
ルール定着支援のおかげで社員の安全意識が向上!
アストモスエネルギー株式会社
国内事業本部 特命担当部長(物流戦略担当) 森滝さま
ガスクル株式会社
代表取締役社長 増田さま
アストモスエネルギーで構築した仕組みを、ガスクル株式会社(アストモスエネルギー株式会社、ENEOSグローブ株式会社、東京ガスリキッドホールディングス株式会社の共同出資会社)でさらなる進化を遂げました。佐川急便さんの社員による添乗指導や、安全性を高めるさまざまな活動が社員の意識向上にもつながりました。今後は現状の維持向上を行いながら、閑散期の車両有効活用などを強化していく方針ですので、引き続きご指導いただきたい。


事例に該当するソリューション

時代とともに変わる物流環境。長く続けている物流体制が今もベストな体制と言えるでしょうか。
お客さまのサプライチェーン全体から、配送・物流拠点・コスト・品質の改善に向けて、まず現状を可視化いたします。何か改善が必要だと思うが、どこから手をつけたらいいかわからない、とお悩みの方に最適なサービスです。

物流に関するあらゆる課題解決に向けたご提案をさせていただきます。お客さまの問題意識に合わせて、ヒアリングや現地調査、データ分析を行います。最適な出荷拠点はどこか、輸配送の効率化を図るにはどうしたらよいか、どこに無駄があるのか、あらゆる方向からお客さまの物流を分析、ご提案いたします。
簡易な初期分析から深堀りした詳細分析まで、段階に応じて対応可能です。

「現状分析(可視化)」と「課題抽出」のプロセスを経たあと、効率化やコスト削減に向けた改善案をご提案いたします。明確な改善アクションプランを策定し、具体的な数値目標(KPI)の設定も対応します。実行のサポートから効果検証のお手伝いもさせていただきます。