東京ミッドタウンの物流を一元管理「進化する館内物流システム」事例・実績
三井不動産株式会社さま
(最大手不動産会社、デベロッパー)


効率的な館内物流と高いセキュリティ体制を構築したい!
非常に大きな商業施設であることから、物流導線の複雑、貨物用エレベーターの混雑、荷捌き駐車場の回転率悪化が予測されていました。当社の物流ノウハウを活かした解決策をチームGOALで考案。搬出入の時間帯と物品の特性を事前申請により把握することで、全入館車両と物品を一元管理。効率の良い貨物用エレベータースケジュール管理も可能になり、導線の最適化ができるとご提案しました。
課題
一つの町と言えるほどの大規模複合施設は、物流の導線のほか、安全管理、環境負荷軽減、施設管理と多岐にわたる課題があります。
ご提案
荷捌き場の管理だけにとどまらず、貨物用エレベーターの運行管理、物流導線の管理、車両管理のほか、物流セキュリティ管理まで含めた館内物流システムをご提案しました。
成果
すべての搬出入車両・搬出入品を一元管理し、施設内の効率的な貨物用エレベーター運行と徹底した導線管理で、館内物流の最適化を実現しました。

徹底した館内一元管理ソリューションを構築
荷捌き駐車場の効率運用と搬入導線の管理により、納品車両の停留時間の最小化を図り理想的な回転率が確保できました。この取り組みにより、周辺道路環境の悪化が回避できCO2削減による環境負荷の最小化と施設周辺の安全性の向上にも寄与することができました。
お客さまの声
共に物流を構築するパートナーとして
佐川急便のご提案は、物を運ぶという観点だけではなく、搬出入車両の誘導を含め、物流をトータルで考えていることが決め手となりました。今まで培ってきた実績やノウハウを活かして、いつも私共が求める以上のソリューションを提案いただき、ミッドタウンの物流を一緒に作り上げていこうという強い熱意を感じました。
事例に該当するソリューション

館内に入退館する車両や荷物、そして納品で入館する人を一元管理することで、施設内の車や物の効率化を図ります。施設内の荷捌きを効率的に運用することで、テナントさまへお荷物をスムーズにお届けすることが可能となります。また、納品車両台数の削減を図ることで施設内はもちろん施設周辺の混雑・渋滞を解消することでCO2削減にも繋がり、安心安全な街づくりに貢献します。

大規模なオフィスビルでは、テナントさまが入居するまでさまざまな納品車両が集中し、搬入調整が必要になります。効率的な搬入を行うため、事前にヒアリングを重ね、準備から移転までフルサポートいたします。また、施設に合わせた保全のための養生設置を施します。

宅配便では取り扱いが困難な大きい荷物や、一度に大量の荷物を送りたい場合など、荷物の大きさ、量に応じて最適な車両を手配し、ご指定の場所まで貸し切りで直行輸送いたします。冷凍・冷蔵品のお取り扱いも可能です。

施設工事やテナント工事・什器搬入などにおける工事資材や、備品・機材の搬入における揚重作業を承ります。専用車両を手配し、荷揚げ、間配り、工事で発生した廃棄物の回収なども対応可能です。
工事に伴う受付業務や車両のコントロール、エレベータのオペレーション業務もお請けします。

複数メーカーの商品を同じ車両に積み合わせて、一括して輸送いたします。
当社が幹事会社となり、各出荷人さまとの調整や車両の手配・管理まで対応することも可能です。受入れ側も荷物がまとまって届くので、手間を減らせます。
さらにミルクランを組み合わせることで、効率的で安定した輸送が実現します。