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    労働安全衛生

    安全で快適な職場は、働く者すべての願いであり、私たちは、その実現に向け以下の方針により、全力を挙げて推進します。

    関連するSDGs

    • 目標3 すべての人に健康と福祉を
    • 目標8 働きがいも経済成長も

    方針

    1. 安全最優先の企業風土の醸成
    2. 法令・規程等の遵守
    3. 安全衛生対策の実施による安全衛生水準の継続的向上
    4. 安全衛生教育・指導の効果的な実施
    5. 心と体の健康保持増進

    取り組み

    安全対策(ソフト面)

    新しく採用された従業員への安全教育

    現場で過去労災が発生した場所や実際の車両を用いてOJT教育を実施

    SAGAWAの制服を着た2人。1人がSAGAWA軽ワゴン車の荷台を開け、もう1人が端末を操作している。荷台には段ボール箱。
    SAGAWAと書かれた、灰色のバンの扉に手をかけるマスク姿の男性。
    青いシャツを着た人物がトラックの運転席に乗り込む後ろ姿。荷台には冷凍車という文字が記されている。

    初任教育や年間計画に基づく安全教育を実施し、未然防止を図る

    新入社員と指導者による教育手順図。新入社員は 実際に見て危険箇所を探す、危険箇所を理解する、実際にやってみる の段階を踏む。指導者は 危険箇所の説明、手本を見せる、できるまで繰り返し教育 で支援し、両者のステップは連動して進む。

    Webを利用した安全衛生教育

    安全衛生教育をスマホを利用して実施することにより、知識レベルの向上を図るとともに管理者による教育効果の検証を実施

    青と白の横縞ポロシャツの女性がスマートフォンを操作する。後ろにSAGAWAのバン。

    安全対策(ハード面)

    「見える化」安全活動

    効果的な安全活動のため事業場内で視覚に捉えられにくい危険性や有害性の「見える化」

    コンクリートの床に置かれた、黄色と黒の斜め縞模様のブロック。
    突起物にゼブラ標示で激突防止
    緑色の床面に施された黄色い塗装。周囲には赤と白の三角コーンや木製のパレットが置かれている。
    通路に滑り止め加工で転倒防止
    黄色と黒の斜め縞模様が施されたスロープ。奥には青いパレットに積まれた荷箱が置かれている。
    スロープにゼブラ標示で転倒防止
    グレーの床面プレートの上に、黄色と黒の縞模様があるシートが設置されている。手前には網目状の段差用ブロックがある。
    通路との段差解消で転倒防止

    営業所構内の路面標示統一化

    各営業所の路面標示を統一し、歩行者とトラックの動線を分離して、構内の交通事故の抑止を図る。

    オレンジ色の停止線と 止まれ の文字がある路面。その先の道路を挟んで、奥にトラックが並ぶ駐車場がある。
    停止線
    構内速度 10Kの路面標示
    構内速度
    手前に横断歩道と停止線が描かれたアスファルトの路面。奥には複数の運送トラックが並ぶ建物と駐車場がある。
    横断歩道
    二本の白い線が引かれた路面と、その奥の屋根付き荷捌き場に停車している二台の大型トラック。
    安全歩行帯

    健康経営の推進

    健康宣言

    従業員が本来の能力を最大限に発揮し、健康で安全に安心して働くことができるよう、佐川急便では以下のことに取り組みます。

    佐川急便の健康宣言
    1. 従業員への健康情報の提供や教育を通して、ヘルスリテラシーの向上を図ります。

    2. 生活習慣の改善とともに、疾病予防・早期発見に向けた身体の健康づくりを支援します。

    3. メンタルヘルス対策を推進し、一人ひとりが適切に心のケアができるよう取り組みます。

    4. 健康保険組合とのコラボヘルスを通して、従業員とご家族の健康保持増進を推進します。

    佐川急便株式会社
    代表取締役社長 笹森 公彰

    健康経営で目指す姿

    からだの健康、こころの健康、安全安心な労働環境の概念が重なり、そこから一人一人が職場に愛着を持つ、健康意識が上がり行動が変わる、心身ともに健康で長く働き続けるというステップを経て、持続可能な物流インフラの提供、新たな付加価値・企業価値の創造へと続く概念図。

    推進体制

    代表取締役社長をトップに、人事部が推進事務局を担います。
    推進にあたり、従業員の健康を支える産業医・保健師など専門職の意見を積極的に取り入れ、健康経営の推進に取り組んでまいります。

    健康経営における各組織・担当者の連携体制図。中央に取締役会、健康経営最高責任者 代表取締役社長、推進事務局 人事部、健康経営推進責任者 人事部長、健康経営推進担当者が縦に並ぶ。左に安全衛生委員会と従業員、右に健康保険組合保健師と産業医が配置され、線と 連携 の文字で相互に接続されている。

    戦略マップ

    健康経営で解決したい経営課題に対して、具体的な取り組み、期待する効果等の「健康経営戦略マップ」を策定いたしました。

    健康経営に向けた取り組みを示す体系図。左端の健康管理システム導入や定期健診から、たばこ、食生活、メンタルヘルス、運動などの具体的施策へと繋がり、それらが禁煙率低下や意識向上を経て、中央の心と体の健康状態の改善へと集約される。最終的には、アブセンティーズム低減やワークエンゲージメント向上といった目標指標を達成し、右端にある生産性向上や人材定着といった経営課題の解決へと至る構造が描かれている。

    KPI(健康指標)

    取り組み内容 KPI
    項目/年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 (目標値)
    2026年度
    心身の健康増進 身体的指標 定期健康診断受診率 100% 100% 100% 100% 100% 100%
    定期健康診断 再検査受診率 100% 100% 100% 100% 100% 100%
    特定保健指導
    (実施完了率)
    55.4% 61.8% 64.4% 65.0% 56.7% 65.0%
    適正血圧率
    (130/85未満者割合)
    - - 60.0% 59.5% 59.9% 63.0%
    適正体重維持
    (BMI値18.5以上25未満)
    67.2% 67.3% 66.6% 66.0% 65.4% 70.0%
    生活習慣指標
    (食事・飲酒・喫煙・運動・睡眠)
    朝食欠食率※1 44.1% 44.5% 44.4% 42.7% 41.5% 40.0%
    飲酒習慣率※2 9.1% 9.5% 9.5% 10.1% 10.2% 9.0%
    喫煙率 45.4% 45.5% 45.1% 45.4% 45.1% 40.0%
    運動習慣率※3 40.2% 41.7% 42.2% 42.7% 43.9% 45.0%
    睡眠休養率※4 65.9% 67.1% 68.0% 68.1% 67.7% 73.0%
    心理的指標 ストレスチェック実施率 91.7% 93.0% 93.5% 92.2% 95.8% 94.0%
    高ストレス者比率 11.1% 11.3% 10.6% 10.4% 14.7% 10.0%
    パフォーマンス指標 アブセンティーズム※5 - - - 2.6日 2.4日 2.4日
    プレゼンティーズム※6 - - - 71.8% 75.0% 75.0%
    ワーク・エンゲージメント
    (4点満点)※7
    - - - 2.67% 2.47% 2.70%
    1. ※1朝食を抜くことが週3回以上ある
    2. ※2飲酒頻度が時々または毎日かつ飲酒日の1日当たりの飲酒量が清酒換算で2合以上
    3. ※31週間2回以上、1回あたり30分以上の運動
    4. ※4睡眠で十分な休養が取れている

    上記は、健康診断問診票のデータになります。

    1. ※5過去1年間に病気で休んだおおよその日数
    2. ※6SPQ(東大1項目版)を用いて測定。健康な状態で発揮できるパフォーマンスを100%としたときに過去1カ月で70%以上発揮できたと感じる従業員の割合
    3. ※7新職業性ストレス簡易調査票のワーク・エンゲージメントに関する項目の従業員平均値

    健康経営の具体的な取り組み

    ヘルスリテラシーの向上

    年間計画に定めた衛生対策を資料やポスターを使用しながら安全衛生委員会で討議しています。
    SGホールディングス健康保険組合のWebサイトでは、健康増進のコラム(運動・SAS・睡眠・食事・女性の健康、禁煙)など健康推進に役立つさまざまな情報を発信しています。

    例
    SAS・睡眠について
    食のコラム
    禁煙サポート動画
    女性に関する健康コラム
    定期健康診断とフォローアップ

    法定の定期健康診断と再検査は、受診率100%を達成しています。健康診断の結果はすべて産業医や医師が確認し、就業判断を行っています。また、重症化予防のため、SGホールディングス健康保険組合の保健師による保健指導および産業医による面接など従業員の健康問題に沿って個々にフォローアップを行っています。

    特定保健指導実施率向上への取り組み

    営業所の衛生スタッフが該当者に生活習慣の改善に向けた個別アプローチを行っています。
    面接が受けやすいようにオンライン面接も選択可能です。

    食生活の改善

    2024年度より、従業員の健康促進の一環として、野菜摂取状況のチェックなどの健康イベントを全国各所で実施しています。

    白衣の人物が図表の載った書類を手に持ち、手前のテーブルにはベジチェックと書かれたタブレットや、1日に必要な野菜の量について記されたパンフレットが置かれている。
    がん等、疾病の早期発見と治療の推進

    がん検診や人間ドックの費用の一部をSGホールディングス健康保険組合が補助し、疾病の早期発見と治療の推進を図っています。
    特に、女性がかかるがんの中で最も多い乳がんに関しては、2011年度から「乳がん検診車」による巡回検診を実施し、乳がんの早期発見と治療につながっています。

    巡回乳がん検診は就業時間内の検診を推奨しています。

    ピンクのリボンマークと模様が描かれた乳がん画像検診車。車体には、乳がん画像検診車という名称や、マンモグラフィ、超音波検査、コンピューター支援診断といった検査内容、乳がんによる生命と乳房失うをゼロにというメッセージが記されている。
    長時間労働による健康障害の予防

    長時間労働の従業員に対し、産業医による指導を義務付けています。産業医面接で所見があった場合には、その内容によって就業制限を設けるなど軽減措置を行っています。

    メンタルヘルス対策

    自分自身の心の健康を保つ「セルフケア」を目的として、毎年「ストレスチェック」を実施しています。加えて、毎月の安全衛生委員会では「メンタルヘルスケアの推進」について協議しています。2023年度は、本社産業医を講師として映像視聴による「ラインケア」教育を実施し、部下のメンタルヘルス不調の予防と対応について学びました。

    健康相談窓口

    「こころと体の相談窓口」と「育児と介護の相談窓口」を開設しており、電話やWEBで24時間いつでも相談することができます。メンタルヘルスカウンセリングは、社外のスタッフと対面やオンラインにより年5回まで無料で受けることができます。

    他企業との交流

    佐川急便は、2024年2月1日に「健康経営アライアンス※」に参画いたしました。
    参画企業からノウハウを学び、佐川急便の健康課題の対策を講じるなど、健康経営の活動に取り組んでまいります。

    「健康経営アライアンス」とは、2023年6月30日に設立され、「社員の健康を通じた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する531の企業・団体(2026年8月31日時点)が活動する組織です。
    「健康経営アライアンス」Webサイト
    「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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