八王子市主催の「親子里山保全体験講座」に協力
2017.07.30
7月30日(日)、八王子市主催の「親子里山保全体験講座」に協力しました。
この体験講座は、「高尾100年の森」の地元である八王子市が体験を通じて自然や里山保全について学ぶことを目的として開催するもので、「高尾100年の森」での開催は昨年に引き続き3回目となります。
当日は八王子市在住の小学生とその保護者14名が元気に森を訪れました。
バターナイフづくりにチャレンジ!
まずは、「高尾100年の森」の材(ヒノキの間伐材)を使って、バターナイフづくりにチャレンジしました。講師から作り方を教えてもらい作業スタート!
間伐材を使っての作業の醍醐味は、なんといっても“木の感触や香り”を感じて、木(自然)と触れ合う楽しさを体験できることです。
参加者は「いい香り~」と時折作業の手を止めて木の香りを楽しんでいました。ものづくりの楽しさや木の温もり・香りをたっぷりと感じながら、自然の恵みを生活の道具に変える知恵を学んでもらいました。
沢での生き物さがし!
今回のイベントでみんなが楽しみにしていた沢での生き物探し。ひんやりとした沢に足を入れると「気持ちいい~」と歓声があがりました。
子どもたちは生き物が隠れていそうなところを講師に教えてもらいながら生き物探しに挑戦です。石をひっくりかえしたり、水中に目を凝らしたり、大人も子どもも夢中になって探していました。きれいな川に生息するサワガニを家族3人で10匹以上見つけた親子も!
大自然の生き物に触れることで、自然への興味や親しみがわく、とても楽しい夏の体験となったようです。
マシュマロ焼きにチャレンジ!
昼食後に、たき火でマシュマロ焼きをしました。一口食べた瞬間に目を丸くして「こんなに美味しいマシュマロ初めて食べた!」と言ってくれる子もいたりと、マシュマロ焼きは大成功!
普段、火に触れることがない子どもたち。直火を使って自分で焼いたマシュマロは格別だったのかもしれません。
今回の体験は、自然の大切さを学び考えるきっかけになったと思います。これからも体験を通じて自然や里山保全について学ぶことができる機会を提供していきます。