東京学芸大学附属世田谷小学校 自然体験学習の実施
2016.11.12

11月12日(土)、東京学芸大学附属世田谷小学校の子どもたち36名が森を訪れました。
今回子どもたちには、自然豊かな場所で体験するプログラムを通じて楽しみながら自然の大切さを学んでもらいました。
森林散策
森をよく知る森林ガイドと一緒に周遊道散策。
秋の木の実や都会では見られない植物・昆虫に子どもたちは興味深々です。見つけた植物や昆虫を、すぐにガイドに聞いたり調べたりしていました。
また、動物の通り道も見学。昼間には見つけることが難しい動物たちですが、森に設置されているセンサーカメラで撮影された動物の写真を見せると、目を輝かせながら説明を聞いていました。

伐木体験
木が大きく成長するには、間伐作業が必要です。伐木の必要性を森林ガイドから聞いて学んだ後に、実際に伐木を体験しました。
初めて使うノコギリに戸惑いながらも、全員で力を合わせて一本の木を倒すことができました。


小川で生き物探し
小川の生き物を探してみんなで観察。水がきれいな川にしか生息しないサワガニをたくさん見つけることができました。

クラフト体験
森の恵みを生かして、私たちが日常で使用する道具作りにチャレンジ!
ノコギリで竹や木を切ってコップやコースターなどを作り、森の恵みを暮らしの道具に変える知識や知恵を学びました。

たき火体験
たき火作りにチャレンジ!
息を吹きかけ、うちわで扇ぎ、子どもたちは四苦八苦。時間は掛かりましたが、火が点いたときは子どもたちの歓声があがりました。
点いた火を使って森林散策の際に観察した薬草(クロモジ)茶を煮出し、みんなで美味しくいただきました。

今回の体験で学んだことは、子どもたちにとって忘れられない貴重な経験になったのではないでしょうか。
東京学芸大学附属世田谷小学校のみんな、また来てね!