東京学芸大学附属世田谷小学校 自然体験プログラム実施
自然体験/保全活動
2014.06.30~07.01
6月30日(月)と7月1日(火)の2日間、東京学芸大学附属世田谷小学校の4年生総勢110名が訪れてくれました。
子どもたちは、森の管理人である柴田さんと一緒に森を散策しながら木の特徴や森林保全の大切さについて学ぶ「森林ガイド」と、森に流れる沢に生息する生き物を観察する「生き物探し」のプログラムを体験しました。
「森林ガイド」では、同じ樹齢でも木の種類によって成長スピードが全く異なっていることに驚いたり、ドングリから芽が出ている実生(みしょう)を初めて見たりと、自然に触れ合いながら多くのことを学んでいる様子がみられました。
「生き物探し」では、「これは何ていう名前?」と、都市には生息していない生き物を見つけて質問する姿や、「学校で見るのよりも大きい!」と自然の中で育つ生き物の大きさに驚く姿など、時間が経つのを忘れるくらい夢中になって生き物を探している子どもたちの様子がとても印象的でした。
これからも、豊かな自然や多様な生き物に触れ合うことで、自然や環境保全について考え、学ぶことのできる機会を、多くの子どもたちに提供していきたいと思います。