冬の架線集材・蒔き割り
自然体験/保全活動
2014.03.18

今回は、周遊道上部の伐採した木をロープで降ろす作業を行いました。木は、質が良いものほど年輪が濃く重くなるため、2m位に切ってもとてもメインフィールドまでは運べません!
そこで行うのが架線集材という作業です。木を間伐した場所から運びたい場所まで、大きな木を支点にして鉄のワイヤーロープを張ります。そこに滑車を取り付け、間伐した木を3、4本くくりつけて、スキーリフトの要領で行ったり来たりさせます。
安全第一での作業ですので、各ポジション担当ごとの声掛けが大変重要になります。今回もボランティアの皆さまに段取りから実践までご指導いただきながら、少しずつではありますが作業を進めていきました。
また、足元をみるとドングリの実がしっかり芽吹いていました。沢山のドングリの中から成木になる確率は1%以下だそうですが、どの実も大きく育ってほしいです!



