循環型社会の実現に向けてEnvironment:環境

佐川急便は、事業活動のあらゆる場面で貴重な資源を効率的に循環させるための取り組みを行っています。
エコユニフォームや車両のリサイクルの採用、廃棄ロスの削減など、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を進めています。

関連するSDGs

  • 12.つくる責任つかう責任

エコユニフォームの採用

全てにペットボトルを再利用したエコマーク認定品を採用

プラスチックごみによる海洋汚染が世界的に問題視されている中、佐川急便ではプラスチックの資源循環の推進に取り組んでいます。環境負荷の少ない製品を積極的に購入する「グリーン購入」の一環として、ユニフォームにペットボトルを再利用したエコマーク認定品を採用し、2020年度は約17万枚を購入しました。さらに、セールスドライバー®の軍手にもエコマーク認定品を採用し、2020年度は約42万双を購入しました。今後も循環型社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。

エコマーク認定を取得したユニフォーム。これまでリサイクルした量を500mlペットボトルに換算すると、2020年度で77万1,939本分、累計では約1,544万本にも相当します。使用済みのユニフォームは製鉄燃料としてリサイクルしています。

在庫の再流通支援サービス

在庫の保管・廃棄コストを抑制し廃棄ロスを削減

佐川急便は、西日本シティ銀行さま、株式会社SynaBizさまと協業し、全国の銀行で初めてとなる「在庫の再流通」を目的としたサービスを2019年4月から展開しています。西日本シティ銀行さまの取引先企業向けに、佐川急便の物流ソリューションとSynaBizさまの流通プラットフォームを活用し、企業が保有する在庫の再流通(販売)と物流の最適化を支援します。在庫の保管コストや廃棄コストを抑制し、廃棄ロスを削減することで、環境・社会課題の解決に貢献します。

在庫の再流通支援サービスのフロー

  1. (1)
    取引先企業が西日本シティ銀行さまの取引店で申し込みをします。
  2. (2)
    西日本シティ銀行さまとSynaBizさまが一緒に企業を訪問します。
  3. (3)
    企業とSynaBizさまが、在庫買取もしくは商品出品についての契約を締結した後、SynaBizさまが運営する3つのサイトのいずれかで再流通(販売)を行います。
  4. (4)
    在庫の買取代金もしくは出品した商品の売上料金をSynaBizさまからお支払いします。商品の配送等は佐川急便が担当します。
  5. (5)
    佐川急便が西日本シティ銀行さまの取引企業からSynaBizさまの保管在庫やそれぞれのユーザーへ商品を配送します。
  6. (6)
    「Otameshi」での販売売上の一部が社会活動団体へ寄付されます。

バイオガス燃料の活用

再生可能エネルギーを活用した天然ガストラックで集配車両のCO2排出量を削減

バイオガスは、家畜糞尿、生ゴミ、下水汚泥、廃材や動植物などの有機性廃棄物(バイオマス)をメタン発酵させることにより得られるガスであり、佐川急便でも一部の天然ガストラックの燃料として使用しています。再生可能エネルギーであるバイオガスは、「環境中の炭素循環量に対して中立」であることから、CO2などの地球温暖化ガスの排出削減につながる非枯渇性の再生可能資源です。

東神戸営業所の天然ガストラック10台が、神戸市の下水処理施設に集めた汚泥から発生した消化ガスを精製したバイオガスを使用しています。

環境対応型梱包容器の活用

折りたたみコンテナを活用し配達後の廃棄物をゼロに

佐川急便札幌北営業所では、北海道大学病院に入退院する人のお荷物を輸送する際の梱包に、段ボールの代わりに折りたたみコンテナを活用することで廃棄物の発生をなくしました。この取り組みが評価され、2018年に「第13回3R推進全国大会」で環境大臣表彰を受賞しました。

梱包に折りたたみコンテナを活用した配達

2011年から運用を開始し、現在では年間約1,200件が利用されています。

車両のリサイクル

車体製造から整備、廃棄まであらゆるフェーズで環境に配慮

佐川急便では、保有するトラック車両の廃棄に際しても環境負荷に配慮しています。使用を終えた車両については、グループ会社のSGモータースが引き取り、環境負荷が少ない方法で適正に処理しています。

梱包に折りたたみコンテナを活用した配達

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