ご挨拶

「お客さまの発展に貢献する『真の物流ソリューションパートナー』」

1957年、京都-大阪間で1個のお荷物をお届けすることからスタートした佐川急便は、以来、「飛脚の精神(こころ)」を受け継ぎながら、お預かりした大切なお荷物を「お客さまの心とともに」お届けしてまいりました。

現在、私たちを取り巻く社会はこれまでにないスピードで変化し、ステークホルダーから求められることはより高度化・多様化しております。多くの企業では経営戦略の実現をサポートする大きな役割として物流の改革が注目されており、社会環境への迅速な対応力と的確な提案力が求められております。

SGホールディングスグループでは、このような課題や社会背景に対処すべく、SGHビジョン2030「Grow the new Story. ~新しい物流で、新しい社会を、共に育む。~」を新たに掲げるとともに、佐川急便では「お客さまの発展に貢献する『真の物流ソリューションパートナー』」を基本方針として2022年4月より新たな中期経営計画「SGH Story 2024」をスタートさせました。

今後、さらに高度化・多様化するお客さまのニーズや社会課題の解決に向けて総合物流ソリューションの高度化を図ります。あらゆる「運ぶ」をプロデュースする「TMS(トランスポーテーション・マネジメント・システム)」、越境ECをシームレスに手掛ける「国際海外向け物流」などの各種サービスの発展、強化、また、世界的に合意された持続可能な開発目標「SDGs」に対しても、私たちはあらゆる取り組みを通じて貢献していきたいと考えております。これらをグループ横断型の先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL®」が、グループ各社とのシナジーによりお客さまの潜在的ニーズまでに対応することで物流の最適化を実現いたします。

これからも運輸・物流企業の社会的責任として、安全を第一に考えるとともに、環境保全や社会貢献活動に力を入れ、持続可能な成長を実現するために、すべてのステークホルダーの皆さまとともに歩み続けて参りたいと考えております。

佐川急便株式会社
代表取締役社長
本村 正秀

関連コンテンツ