「お客さまの発展に貢献する『真の物流ソリューションパートナー』」
1957年、京都-大阪間で1個のお荷物をお届けすることからスタートした佐川急便は、以来、お客さまに誠心誠意尽くす「飛脚の精神(こころ)」を受け継ぎながら、お預かりした大切なお荷物を「お客さまの心とともに」お届けしてまいりました。
私たちを取り巻く社会は、これまでにないスピードで変化しており、物流業界に求められる役割も一層高度化・多様化していくことが予測されます。企業の経営戦略の実現を支えるうえで、物流の改革はますます重要性を増しており、今や社会や経済活動を根幹から支えるインフラとして、その存在感は日々高まっていると認識しています。
SGホールディングスグループでは、このような課題や社会背景に対処すべく、SGHビジョン2030「Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」を掲げるとともに、佐川急便では「お客さまの発展に貢献する『真の物流ソリューションパートナー』」を基本方針として2025年4月より新たな中期経営計画「SGH Story 2027」をスタートさせました。
佐川急便の宅配便を中心に、SGホールディングスグループが持つさまざまな機能を組み合わせてシナジーを生かした「越境EC」や「低温物流」などの各種サービスを発展、強化させることで、今後もさらに高度化、多様化するお客さまのニーズや、社会課題の解決に向けて、最適な総合物流ソリューションをご提供してまいります。
佐川急便は、運輸・物流企業の社会的責任として、安全を第一に、環境保全や社会貢献活動に力を入れ、持続可能な成長を実現するために、すべてのステークホルダーの皆さまとともに歩み続けてまいりたいと考えております。
佐川急便株式会社
代表取締役社長
笹森 公彰