Special Interview

能登半島地震での
災害支援活動について、
首長にお話を伺いました

2024年1月1日(月)、最大震度7の巨大地震に襲われた能登半島。
佐川急便は支援要請を受け、現地での災害支援活動を行いました。佐川急便に支援活動の要請をいただいた自治体の首長にお話を伺いました。

支援業務に真摯に
取り組む姿に感銘

石川県七尾市 市長
茶谷 義隆さま

ちゃたに・よしたか/2020年より現職。
2023年に佐川急便と災害協定を結んでいる。

協定を締結していたからこそ

能登半島地震によって、七尾市全域は一瞬にして大きな被害を受けました。各メディアで大きく取り上げていたことから、全国から支援物資が集まりました。これは大変ありがたいことでしたが、職員の手は足りず、かつ市内の道路の状態が劣悪であったため、避難所へ早急に物資を届けることは到底できない状況でした。
そこで、佐川急便さんとの「災害協定」に基づき、支援を依頼しました。とても迅速に動いてくださり、1月4日には業務を開始していただきました。協定を締結していたからこそだと実感しました。

支援業務への尽力に心から敬意

佐川急便さんの支援業務は、まさにプロフェッショナルでした。まず、トラックによって一度に多くの物資を配送していただくことで、職員の業務負担が軽減されるとともに、避難所などへの配送時間も短縮されました。また、物資の在庫管理、フォークリフトでのスピーディーな荷さばきなど、従業員の皆さまの想像以上の活躍ぶりに感銘を受けました。
今回、関東や東海方面から応援に入っていただいたと聞きました。土地勘のない地域で、かつ冬場で寒さが厳しい北陸において、七尾市のために支援業務に携わっていただいた皆さまのご尽力に、心から敬意を表します。

地域社会の課題解決に向けて

今後においても、地域社会の課題解決に取り組んでいる佐川急便さんには、災害支援以外にも新しい支援・協力をお願いできるのではないかと考えています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

想像を絶する災害の中、
希望となった物流の力 

石川県能登町 町長(取材当時)
大森 凡世さま

おおもり・かずよ/2021年より現職。
2022年に佐川急便と災害協定を結んでいる。

能登半島という地形の宿命として

佐川急便さんとは、2022年3月に災害協定を締結させていただいています。過去に発生した熊本地震や西日本豪雨を教訓として、災害時には物流が課題になるということは常々感じており、また能登町は半島に位置するため、道路が命綱になると考えたからです。
しかし、1月に発生した能登半島地震は、私たちの想定をはるかに超えるものでした。被害は能登町全域におよび、電気や水道といったライフラインは絶たれました。町の職員たちは、各避難所へ公用車で支援物資を運び、次々に届く物資の受け入れにも対応。誰もが疲弊していました。そのような中、協定に基づき、佐川急便さんにご相談。1月10日からは支援物資に関わる業務をお任せすることができたんです。協定を結んでおいて本当に良かったと思います。

“我が町”を知り尽くした頼もしさ

ドライバーさんたちは、道路状況も分からない中、避難所の住所だけで確実に物資を届けてくださり、さすが配達のプロだと感心しました。また、体育館などの物資拠点では、物資の配置換えやカゴ台車を活用した効率的な管理方法もご提案いただき、私たちの作業負担も軽減。未曽有の災害の中、物流の力が本当に頼もしく感じられました。

今後もプロの知見を借りながら

まだまだ復興の道半ばではありますが、今回の震災を検証し、町の備蓄計画も見直すことが必須です。その際には、ぜひとも物流のプロである佐川急便さんの知見をお借りしたい。今後もさらに密な連携を図れればと考えています。

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