第2回 「高尾100年の森で里山ワーク2024」開催
2024年5月19日
5月19日(日)に、2024年度第2回「高尾100年の森で里山ワーク2024」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「新エリアの保全と学生の交流」です。当日は、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会に所属する大学生と、立教大学、早稲田大学の学生たちが参加して活動を行いました。
森に入る前に
今回のユースワークは3つの大学から総勢約40名の学生に参加いただきました。まずは佐川急便がなぜ高尾100年の森を持っているのか、これまでどのような活動をしてきたかを簡単に説明。その後、各大学の代表が挨拶し、今日の意気込みなどを発表しました。
新エリアの保全
今回も前回に引き続き100年の森ゲート手前の斜面を整備しました。低木やつる植物によって暗くなっていたエリアは大人数の作業であっという間に見通しの良い空間となりました
今回整備した場所は斜面になっており、足場が安定しない中での作業となりましたが、学生たちは楽しそうに会話しながら作業を進めていました
高尾100年の森でフィールドビンゴ
午後は千葉大学幹部の進行で高尾100年の森全体を使ったフィールドビンゴを行いました。学生たちの楽しそうな笑い声が絶えず、大学を超えて交流する貴重な時間になったのではないでしょうか。
ランチタイム
今回のランチはホイル焼きです!自分で好きな野菜やソーセージなどを自由に包んでたき火で焼く人気のメニューです。今回は参加者も多くとても賑やかなランチタイムとなりました。
他にもミネストローネやマシュマロ焼などをいただき、屋外での食事を思う存分楽しむ様子が見られました
次回の里山ワークは6月22日(土)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。