第2回「高尾100年の森で里山ワーク2023」開催
2023年5月27日
5月27日(土)に、2023年度第2回「高尾100年の森で里山ワーク2023」(主催:一般財団法人持続性推進機構)が開催されました。このプログラムは、ユース世代(高校生から大学生)を対象に、里山を知り、里山の保全作業を行いながら、幅広い世代と交流活動を深める活動です。年間の開催を通じて、自然環境のみならず、歴史的・文化的な価値の高い里山を後世に残せるよう、参加者自らの手で里山管理を行います。
今回の活動テーマは「チェーンソー講習&倒木撤去」です。風害等による森林内の倒木を撤去することで安全でより豊かな森づくりを進めていきます。当日は、チェーンソー講習の講師を特定非営利活動法人 千葉自然学校からお招きした他、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会に所属する大学生たちも参加して活動を行いました。
チェーンソー講習
チェーンソーの仕組みや安全に使うためのポイント、準備と手入れの方法などを教えていただきました。普段なかなか見る機会のないチェーンソーを前に参加者は興味津々でした。




チェーンソー実践
講習を受けた後は実践です。実際にチェーンソーを使って倒木の撤去を行いました。刃を入れることで重なっている枝などが跳ね返ってくる恐れがあるため、参加者は頭を悩ませながら慎重に作業を進めました。







ランチタイム
今回はキャベツと玉ねぎをまるごとダッチオーブンで焼きました。キャベツも玉ねぎもとても甘く、一緒に焼いた豚肉とも相性抜群で、塩コショウのみでおいしくいただきました!

次回の里山ワークは6月24日(土)。
ここ佐川急便の「高尾100年の森」では、人が手を加えることで自然や生物多様性を保全する活動を引き続き行っていきます。
- 本活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底した上で開催しています。