2022.05.13
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  • 事例

2020 SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM 採択企業 LexxPluss

2020年9月~2021年3月に開催した「2020 SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM」にて審査委員特別賞を受賞した株式会社LexxPluss(以下「LexxPluss」)をご紹介します。
LexxPlussの自動搬送ロボットである「Hybrid-AMR」を用いて、物流倉庫での運搬作業の自動化に取り組みました。
佐川急便の次世代型大規模物流センターXフロンティアにて実証実験を実施し、課題の発見と改善を繰り返しながら本格導入に向けた準備をしています。

2020年9月

『2020 SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM』へエントリー

2020年12月

佐川急便事業開発担当者とのブラッシュアップを重ね、プレゼン審査の結果、実証実験の実施が決定

2021年2月

第1回実証実験実施(ロボット1台)
荷物を載せた状態で、狭い通路や長距離を安全に運ぶことができるか検証

2021年3月

デモデイ登壇
デモデイでの審査の結果、審査員特別賞を受賞

2021年夏

新バージョンのロボットを開発
安全かつ効率的に搬送できるようシステムを改修

2021年7月

第2回実証実験実施(ロボット2台)

今後に向けて

LexxPluss 代表取締役CEO 阿蘓将也氏 コメント

「SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM」をきっかけに、これまでに数多くの佐川急便の方とお話させていただいたなかで、持続可能な物流サービスを実現するために、日々課題解決に取り組む姿に感銘を受けました。実際に実証実験を進めるなかで、スピーディかつフレキシブルにご対応いただき、非常に有意義な実証実験を実施できたと思っています。将来的には日本全国の物流拠点をLexxPlussの自動搬送ロボットが支える世界を実現するために、佐川急便さまと今後も検証・導入を進めてまいります。

佐川急便 輸送ネットワーク部 担当部長 渡部誠一 コメント

ハブ機能(Xフロンティア)の役割として省人化・生産性向上・品質向上(安定化)にはロボットの力が必要不可欠です。LexxPlussさまと共に新しい物流の形を作っていきたいと考えております。代表の阿蘓さまをはじめ、スタッフの皆さんのプロジェクトへの情熱に、頼もしさやワクワク感を感じており、我々も刺激をいただいています。2022年秋の本格導入を目標に、次回の数台規模を導入した実証実験に向け検討を進めています。

佐川急便株式会社

名称 佐川急便株式会社
主な事業内容 宅配便など各種輸送にかかわる事業
設立年月日 1965年11月24日
本店所在地 京都府京都市南区上鳥羽角田町68
代表者 代表取締役社長 本村 正秀
Webサイト https://www.sagawa-exp.co.jp/

株式会社LexxPluss

名称 株式会社LexxPluss
主な事業内容 自動搬送ロボットのソフトウェア・ハードウェア開発
設立年月日 2020年3月30日
本店所在地 神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 KBIC本館211号室
代表者 代表取締役CEO 阿蘓 将也
Webサイト https://lexxpluss.com/
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