自然体験学習 高尾100年の森について

「聞き書き甲子園」事前研修会に協力(2017年8月13日)

8月13日(日)、今年も「聞き書き甲子園」(※1)の事前研修会が高尾100年の森で行われました。
これは全国から集まった100名の高校生たちに、人と自然との共存について学んでもらう研修会で、佐川急便は研修の機会の場として毎年協力しています。

佐川急便の環境への取り組みや高尾100年の森の取り組みなどについてご説明した後、実際に森に入って実習を行いました。
まずは、森の周遊道を散策しました。森のガイドに、人の暮らしとも深くかかわっていた木々について話を聞き、里山再生の必要性を肌で感じてもらいました。

話を聞き終えた後は林業の伝統的な技術である、ぶり縄(※2)を体験しました。
まず、名人による実演を見せていただきました。2本の棒とロープだけで、どんどん木に登っていく名人技を初めて見た高校生たちは驚いた様子でした。
実演を見た後は実際に高校生が一人ずつ、ぶり縄体験を行いました。名人に道具の使い方を教わりながら、慣れない手つきで足場を作り、日本の伝統的な木登り技術を体感しました。

今回の研修会では、里山の再生や保全の必要性について見聞きし、実際身をもって名人技を体験してもらいました。
この知識と経験を今後の聞き書き実習に生かしていただくことを私たちは願っています。

  • ※1 聞き書き甲子園
    主催(農林水産省/文部科学省/環境省/公益社団法人 国土緑化推進機構/公益社団法人 全国漁港漁場協会/全国内水面漁業協同組合連合会/認定NPO法人 共存の森ネットワーク)
    全国各地の高校生が森や海、川の名手・名人を訪ね、知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」し、記録する活動。その活動を通じて、高校生たちが新たな価値観に出会い、自らを養っていくことを目的としています。
  • ※2 ぶり縄
    日本の伝統的な木登り技術の1つ。2本の棒とロープを使って足場を作って登り、枝打ち等を行う。