「こどもエコクラブ自然体験学習」開催

自然体験学習

2016.02.28

2月28日(日)、「こどもエコクラブ」の子どもたち約20名が遊びに来てくれました。
今回のプログラムは、公益社団法人環境生活文化機構さま主催の「森あそびとたき火」です。
まずは、火のおこし方を学びました。みんな初めての火おこしということもあり、真剣な眼差しで説明を聞いていました。そして、みんなで火の中に入れる小さな木を集め、火おこしに挑戦しました。最初は小さな火が、やがてみんなが暖まれるほどの大きなたき火になると、子どもたちは「すご~い!あたたか~い!」と自分たちが作ったたき火を嬉しそうに眺めていました。

初めて学ぶ火おこしに興味津々!

その大きなたき火で、ピエンローという鍋を八王子市内で採れた白菜1個を丸々使って作りました!ピエンローとは、中国北東部でよく食べられている寒い時期のお鍋で、白菜と干しシイタケ、豚肉で作ります。
みんなできあがりをとても待ち遠しくしていました。できあがった料理を大自然の中で食べた味は、普段では味わうことができない美味しさでした。

みんなで頑張って、火おこしした火でピエンローを作りました!

今回のイベントで、普段は経験することがない昔ながらの火おこしやアウトドア料理について学んだことが、子どもたちの貴重な経験となっているとスタッフも嬉しいです。 これからも「高尾100年の森」を通じて、多くの人たちが、自然や環境保全について学んでいただける機会を増やしていきたいと思います。