事例紹介

お客さまのビジネスを進化させてきた、様々な物流課題の最新事例。

3PL
印刷物の受注から配送まで一括受託で、業務負荷と過剰在庫を抑制
生命保険
メットライフ生命保険株式会社さま

保険代理店に配布する印刷物の受注業務を、担当の営業店での受注から保険代理店が直接発注できるクラウド型システムに移行し、受注、倉庫保管、配送までワンストップで提供。印刷物の発注状況の見える化で業務改善に成功。

これまでの問題点

これまで、保険代理店がフォームサプライをする場合は、担当営業店の担当者が電話とファックスで受け付け、その営業店から商品を発送していたので負担が大きかった。また各営業店では発送を担当していたことから欠品を恐れ、在庫を過剰に持つ傾向が多く見られた。これにより、商品改訂を行った際に発生する在庫の廃棄費用増大につながっていた。

フォームサプライ=カタログや申し込み用紙など

ソリューション

保険代理店から直接発注できるシステムをクラウドで構築し、営業店担当者の業務負担を軽減。在庫数、発注数を見える化し、印刷経費と倉庫保管費用を適正化。

効果

  • 営業店での受発注業務と在庫管理がほぼ無くなった。
  • 営業店や保険代理店には「必要なときに必要なだけ発注する」システムを構築したことにより、過剰在庫の防止と印刷費用・廃棄費用の適正化にもつながった。
  • 新商品販売時などには予約機能を活用することで、保険代理店の発注部数のニーズを事前に把握することが可能となり、印刷や発送におけるスケジュール調整が容易になり、結果、業務負荷の大幅な削減に繋がった。
  • 保険代理店等への一斉発送時などの倉庫負荷が高い時期においても、佐川グローバルロジスティクスの近隣倉庫から充実した応援体制によって業務の波動を吸収し、発送にかかるリードタイム短縮に成功した。
  • 保険代理店がシステムから直接発注することで、代理店別・営業店別の発注実績と契約獲得実績の比較などにより、過剰発注の抑制等、印刷費のコントロールが可能となった。

お気軽に、ご相談ください。

お問い合わせはこちら

フロー図 印刷物と情報の流れ

フォームサプライの受発注業務に関わる負担を軽減し、受発注、納品、在庫の状況を見える化することで、制作費と物流費用を適正化。導入時、導入後のサポートも佐川急便で行う。

これまでの問題点

  • 電話とファックスでの受注業務は、営業店担当者の負荷が大きく、本来業務である保険代理店への販促支援などに十分な時間をかけられなかった。
  • 営業店へは週に一度の発送となっていたため、営業店では在庫切れが起きないように多めに発注する事が習慣化していた。結果、過剰在庫を生んでいた。
  • 各営業店での在庫保有とそれに伴う過剰在庫が印刷費・廃棄費用の負担につながっていた。
  • 倉庫と営業店に2重の保管スペースが発生していた。
  • 営業店を経由した発注であったため、保険代理店のニーズの把握が困難で、結果、適正な印刷部数を把握するのが困難であった。特に、一斉改訂時などはニーズが不明のまま全保険代理店に一律一定部数を発送するなど、非効率で、かつ、多くのコストを費やしていた。
  • 改訂時などは発注が集中することにより、その対応が後手に回り発送遅延が常態化していた。特に新商品の販売時は、保険代理店への発送遅延が発生することもあり営業店がそのフォローに追われていた。
  • 保険代理店が到着予定日や配送状況を確認する術がないため、営業店への問い合わせが多数発生していた。

ソリューション

  • 保険代理店が直接、必要なときに必要なだけ発注できるクラウド型受注システムを導入。
  • 予約機能により、新商品発売時のニーズの収集の他、万が一の在庫切れ時にも入荷後即発送出来る仕組みを提供。
  • 発注制限の機能を活用して、過剰発注を防止。
  • アイテムの種類によってはPDFファイルの閲覧・ダウンロード機能によって、保険代理店が自身のプリンターで印刷が可能に。帳票の在庫レス化を実現。
  • システムから倉庫、配送まで一括して受託することで、商品の到着確認、緊急発送などメットライフ生命の管理負担を軽減。
  • すべての発注はシステムを通じて受注しているため、保険代理店の直接のニーズも含めて精度の高いデータを取得することが可能となった。

効果

  • 営業店における受発注業務や発送の負担を削減。
  • 発注から納品までの時間を短縮。
  • 使用頻度の少ないフォームサプライの印刷部数が抑制されることで、印刷・廃棄の適正化。
  • 受注、保管、配送までをSGホールディングスグループで対応。窓口の集約化による業務の効率化。
  • 大規模倉庫につき接車台数が増加。大量納品時の利便性向上。データの見える化により、営業店、保険代理店別の契約実績と発注実績の比較を行い、使用数量の最適化に向けた取り組みを開始。目標設定とその管理を実現。

お客さまの声

メットライフ生命保険 総務・ベンダーマネジメント部 総務室 室長 緒方 直樹さま

メットライフ生命保険
総務・ベンダーマネジメント部
総務室 室長

緒方 直樹さま

フォームサプライは無料で配布しているため、営業店や保険代理店は、在庫がなくなって営業機会が損失することを嫌い、資材を多めに発注することが習慣化し、過剰在庫と廃棄費用の増大につながっていました。当社の保険を販売している保険代理店は全国に約1万店ほどありますので、未使用帳票の印刷費と廃棄コストの負担は相当なものです。これがシステム導入により必要なときに必要な部数を発注できるようになり、在庫と印刷費用の適正化を実現できる糸口となりました。
さらに営業店でのフォームサプライの受注業務がほぼ無くなったことも大きな収穫の一つです。
フォームサプライには印刷物とPDFがあり、1日ごとに発注数を把握できます。この数字と保険代理店の営業実績をあわせて見ることで、様々な角度からのデータ分析および販促支援ができるようになりました。