「プロ」ドライバーの育成Social:社会

交通事故を起こさないためには、トラックを運転するドライバーの育成が大切です。
「プロ」であることの自覚と運転技術、安全確保の知識を身につけさせる取り組みを徹底しています。

ライセンス制度導入による安全性の向上

交通事故を起こさないドライバーの育成を目指して、指導者の認定を行う「佐川ライセンス制度」を導入しています。安全にかかわる認定では「上級SD指導員」と「上級安全運転検定員」があり、「上級SD指導員」は新人ドライバーの育成にマンツーマンであたります。また、「上級安全運転検定員」は新入社員の最後の独り立ちの認定や、現職の再乗務にかかわる最終検定を行います。
安全運転に係る指導員の力量のさらなる向上を目的に、上級SD指導員、上級安全運転検定員認定研修の内容をリニューアルしました。新入社員と信頼を構築するコミュニケーションスキルの習得、運転・業務面の指導力向上等を重視しています。

新人ドライバーの育成フロー

ドライバーコンテストで交通安全の頂点を目指す

1993年より「佐川急便全国ドライバーコンテスト」を開催しており、知識の習得状況や、安全・環境に配慮した運転技術、日常点検の技量を競いあっています。
日頃の成果や、車両点検の技術を競い合います

研修施設

佐川急便では、ハンドルを握るドライバーの徹底した育成・指導を実施するため、関東・中京・四国地区の国内3カ所に、運転教習コースを備えた実践的な研修施設を保有しています。運転実技指導には見通しの悪い交差点など実際の市街地に近いコースを再現し、公道における安全の確保について効果的な指導を行っています。
綾瀬研修センター

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